栄養素

キムチは醗酵食品で辛さと酸味そして唐辛子の色鮮やかな赤色が食欲を湧かせます。
白菜、大根、キュウリ等の野菜に、にんにくやニラなどを混ぜ込むのが主流ですが季節ごとの材料を使ったキムチがあったり色々な具材が使われ、200以上もの種類があるそうです。
キムチには多種類の食材が使われているため、多くの栄養素が含まれています。
やや塩分の取り過ぎが気になる所ですが、ナトリウム、食物繊維やカリウム、ビタミンCやビタミンB群が含まれています。量は少ないですがカルシウムなどのミネラルやタンパク質といった栄養も含んでいます。ナトリウム(塩分)が多いので食べる量に気をつけながら色々な調理方法や料理を楽しむと良いでしょう。

乳酸菌

キムチには乳酸菌が含まれています。食物繊維も多く含みまれていますが乳酸菌も豊富で約100種類上も含んでいるとされています。野菜だけでなく、あみの塩辛も一緒に発酵させるため乳酸菌が豊富になります。特に注目されているのが植物性乳酸菌で、キムチの植物乳酸菌には「ラクトバチルス乳酸菌」や「ペディオコッカス・ペントサセウス」などが存在します。これら植物性乳酸菌は胃酸に強く、腸内まで届く特徴があります。その為ビフィズス菌を増やし腸内環境を整えてくれます。そこに野菜の食物繊維も加わり、整腸作用や便通改善の効果も期待できます。

カプサイシン

更にキムチの栄養の中に唐辛子の辛み成分であるカプサイシンが含まれており、辛味による刺激がアドレナリンの分泌を促進するため、基礎代謝が上がりエネルギーを代謝してくれます。そしてカプサイシンにはリパーゼという酵素の働きを促す作用もあり、脂肪の燃焼を促進してくれダイエット効果も期待出来ます。

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