先週の日曜日は京都競馬場にて、今年のマイル王決定戦のマイルCSが行われました。前日に降った雨の影響で、その日の午前中までは重馬場と発表されていましたが、午後からはなんとか馬場状態も落ち着いて稍重中での出走となりました。
雨の影響なしの高速馬場状態であれば、また結果は大きく違っていた事でしょうが、先週のエリザベス女王杯の3歳牝馬モズカッチャンに続いて、3歳牡馬のペルシアンナイトが古馬を破り優勝といった結果でした。これでM.デムーロ騎手は今年のG1の勝ち数が6勝となり、記録保持者の武豊騎手と並ぶことになりました。今週のジャパンカップで記録達成となるかもみものとなりました。

皐月賞2着の実力が開花!ペルシアンナイト

今年の皐月賞2着のペルシアンナイトが、見事に古馬を制し圧巻の外差しで優勝しました。現在の4歳馬勢は最強世代と称され、現在の2歳馬も粒ぞろいということで、狭間の世代よ揶揄されている現在の3歳馬。確かにアエロリット以来、今年の3歳馬は尽く古馬にやられていた結果が続いていました。しかし秋競馬になってからは、牝馬女王決定戦のエリザベス女王杯でモズカッチャンが、ヴィブロス やミッキークイーンを抑え優勝。そしてマイル王決定戦のマイルCSでは、イスラボニータやエアスピネル、レッドファルクス等を抑えて2週連続で狭間の世代tp揶揄されている3歳馬が優勝しました。
マイルCSの勝率が良い大外枠を引いた時点からシナリオが用意されていたかのように思えましが、実はスタートはモタついていたのが事実で、かなりの出遅れといったスタートでした。そこから無理せずに外を通さず後ろから攻めていくことに転じ、最内をロスなくといったレース展開でした。ひとつだけ幸いしたのが、マルターズアポジーもらしくなくスタートでモタついたという点。これは思いのほかラッキーでマルターズアポジーも二の足でかなり消耗した感じだし、ウインガニオンもモタついてのスタート。結局、そこから段階的にペースを上げていくかたちとなって直線。そこまでの道中は内ロスなく通していたデムーロ騎手は外へ振って、そこからは根気比べ。伸びてくるはずにレッドファルクスは中目を通して伸びなかったですが、このレースの外を通した馬はいずれも伸びていたということで、これはペルシアンナイトのチカラもあるもののデムーロ騎手の神騎乗といっても良かったのかなと思う結果でした。
今週はジャパンカップ。レイデオロが続けるかも見ものですね。

最強世代の一角!エアスピネル

昨年のこの時期は、菊花賞の3000mを走っていたエアスピネル。最強世代の一員として今年からはマイルに絞ったレースで飛躍し、最強世代のクラシック馬がことごとく負けている中、ただ一頭だけ気を吐いている印象です。
前哨戦の富士ステークスでは、ロゴタイプがアクシデント込みで引退する流れとなったため、1着も果たしてロゴタイプがいたらどうだったのかな?と疑問を抱いていましたが、今回もマイルCS結果見る限りでは、間違いなくハイレベルな今のマイル界を引っ張っているにだなと確信したといった感じです。ただ一つだけ残念なのは武豊騎手が手綱を持って欲しかったという点。今のムーア騎手よりは・・・と、どうしても思ってしまう自分がいます。
スタートが若干モタついたのは仕方のないところ。そこから促してライバルのイスラボニータ前で競馬をしたという点は素晴らしい判断だったかなと思い、前過ぎた?というファンも中にはいましが、個人的にはイスラボニータの出方も良くわかるし、瞬時に反応できるエアスピネル信じた騎乗だったかと思います。たらればですが、外を通して、ラスト200mのところで勝負して欲しかったというのが本音になります。
それでもディーマジェスティ、マカヒキ、サトノダイヤモンドが燻っている最強世代のクラシック馬に喝を入れてくれるような競馬だったとは思います。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き39歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。