美味しい食材の出回る秋。ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
食べ過ぎは良くないのはわかってる!!でもついつい、何か理由をつけて食べてしまう。
運動頑張っていても、食べる量が多ければ意味ないですよね。

食べる順番にこだわる

食べる順番にもこだわりましょう。野菜など食物繊維から食べるようにすると、その分お腹が満たされて、後の食事のボリュームを抑えることができます。順番としては野菜やきのこ、こんにゃくを先に食べ、その後、タンパク質を、最後に炭水化物を食べるのがベストです。

よく噛む

よく噛むことも有効です。
よく噛むと、どうして食べ過ぎを防止できるのかというと、20分以内に食べ終わる危険が減るからです。それによって、満腹感を感じて食べすぎを防げるのです。
またよく噛むことによって、ご飯を唾液のアミラーゼで分解できるので、より早く消化できる(より早く血糖値を上げる)ことになります。
よく噛むという動作は、単純な動作なので、脳内にセロトニンを増やします。
セロトニンは満腹中枢に働きかけて、食欲を抑える神経伝達物質。脳内にセロトニンを増やすことが、食べ過ぎの対処法のコツになります。よく噛むことは、その有効な方法の一つです。

血糖値を上げる

血糖値を上げることは、食べ過ぎの対処法・防止策として有効です。
人は血糖値が上昇すると、脳の視床下部にある満腹中枢が刺激されて、満腹感を覚えます。どうしても食べ過ぎてしまうという人は、血糖値が上がる前に、どんどん食べてしまうわけです。
血糖値が上がるまでには、約20分かかります。
食べたものが胃から小腸へと移動して、消化吸収され、血液中にブドウ糖が流れるまでに、だいたいそれくらいの時間を要するのです。20分以内に食べ終わる人は、食べ過ぎの傾向があるわけです。
食事開始の20分前に、少量の糖分を摂取すると良いそうです。たとえば今日は食べ過ぎるなと感じたときは、食事の20分前にチョコレートの一欠けらでも食べておきます。これは約25kcalなので、それほどのカロリーではありません。20分前に食べておくことによって、ちょうど食事のときに満腹感を感じるので、食べすぎを防止できるというわけです。

美味しいものを目の前にするとどうしても食べ過ぎてしまったりしますよね。
そんな時はゆっくり味わって、よく噛んで食べると良いんですね。
早速実行してみたいと思います。

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