広島カープ 4-7 ソフトバンクホークス

広島カープ 4-7 ソフトバンクホークス

勝: 岡本健 (1勝0敗)
負: 中村祐太 (3勝1敗)

悔しい。。。実に悔しい敗戦。
初回、広島カープの先発、中村選手が2アウト3塁のピンチを招くと、松田選手の内野フライで3アウトチェンジかと思いきや、太陽が目に入ったのか、まさかの落球で不運な失点をしてしまいました。その裏、エルドレッド選手のタイムリーヒットで1点を返し、同点に追いつくも、2回のソフトバンクの攻撃で、中村選手の制球が定まらず、この回3失点。中村選手は1回2/3という短いイニングで降板。初回の守備のミスが尾を引っ張ってしまった印象ですね。その後も、ソフトバンク打線に得点を許し、終わってみれば4-7で敗戦。ソフトバンクの強さを思い知った試合でした。特に5回のソフトバンクの攻撃理想的な攻撃だったと思いました。その攻撃とは、2アウトで今宮選手が盗塁に成功し、松田選手がレフトへタイムリーヒットを放ったシーン。一見、普通の得点シーンかと思いますが、2アウトからの今宮選手の盗塁が得点につながりました。もしこのシーンで盗塁が成功していなければ松田選手がヒットを打っても得点に繋がらなかったと思います。今宮選手の盗塁成功が生きた理想的な得点シーンだったと感じました。
この敗戦で交流戦制覇はなし得ませんでしたが、実に見事です。今までは鬼門とされていた交流戦でまさかここまでの成績を残すとは思いませんでした。ましてや、交流戦制覇にまであと一歩の心まで来れるなんて、、、本当に広島カープは強くなりましたね。制覇はできませんでしたが、十分胸を張っていい成績かと思います。交流戦お疲れ様でした。

丸佳浩選手が大活躍で交流戦初の首位打者に

今シーズンの交流戦で輝いたのが不動の3番バッター、丸佳浩選手。
打率,411で交流戦の首位打者に輝くと、安打数30本、出塁率,469、得点圏打率も驚異の,565と4部門で1位を獲得しました。ホームラン数も5本、打点も11点で今シーズンの交流戦の広島カープ快進撃の中心選手でした。
印象に残ってる試合は、やはり6月16日のソフトバンクホークス戦の3打席連続ホームランではないでしょうか。
3本のホームラン全てソロホームランで、惜しくも敗戦してしまった試合でしたが、インパクトは絶大でした。その次の試合もホームラン放ち、2試合で4本のホームランをマーク。今シーズン早くも12本のホームラン放っています。セリーグの打率成績でも6月21日現在で,333とリーグ2位の成績をキープしており、只今絶好調の丸選手です。
6月23日から再開されるペナントレース。丸選手の好調が、リーグ2連覇の鍵を握ること間違いありません。

6月23日の試合

広島カープ 対 阪神タイガース
【予告先発】
広島カープ: 薮田和樹 (6勝1敗)
阪神タイガース: メッセンジャー (7勝2敗)
マツダスタジアム 18時プレイボール

広島カープ先発は薮田和樹選手。
先発転向後、絶好調で只今連勝中。6月13日のオリックス戦では8回を3安打11奪三振0失点の好投を見せてくれました。今シーズン、阪神タイガースに中継ぎ時代に1敗を喫している薮田選手。リベンジに期待ですね。
打者の注目選手は、鈴木誠也選手。
やはりこの選手の復調に期待したいですね。交流戦では不調でチャンスでことごとく凡退してしまっており、スランプに陥ってしまっています。やはり鈴木選手の復調が、今後のペナントレースの鍵を握ってくると思いますので、がむしゃらにもがいてスランプを脱して欲しいですね。チャンスで打てなくてもファンは見捨てたりしません。思い切ったプレイをし、ファンを魅了してくださいね。
阪神タイガースとはあのゴールデンウィーク中の悪夢以来の試合です。
選手の皆さんも悔しい思いをしていると思うので、ここでリベンジしちゃいましょう。メッセンジャー選手は手強いですが同じ相手に3度も負けてはいけませんね。レッドマシンガン打線の本領発揮を期待しています。
ここを3タテし、阪神タイガースとのゲーム差も離しちゃいましょう!!
頑張れ広島カープ!!!!

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