楽天イーグルス 4-3 広島カープ

楽天イーグルス 4-3 広島カープ
勝: ハーマン (1勝0敗)
S: 松井裕樹 (2勝1敗20S)
負: ジャクソン (0勝2敗1S)

悔しい、実に悔しい敗戦。打線も楽天イーグルス先発の岸選手に抑えられてしまっていましたね。やはりパリーグ首位のチームとなると、確実にチャンスで点を取ってきますね。パリーグ首位にいるのも頷けますね。
初回、広島カープ先発の中村祐太選手は、味方のエラーで1アウト3塁のピンチを作ってしまい、岡島選手に犠牲フライを打たれ先制を許してしまう展開。しかし、2回に4番鈴木誠也選手がソロホームラン放ち同点に追いつくと、5回には會澤選手のタイムリーヒットで勝ち越しに成功しました。
しかしその裏、中村選手が2アウト満塁のピンチを招き、ペゲーロ選手に痛恨の押し出しを与えてしまい同点に追いつかれてしまいました。この押し出しは本当に痛かったですね。ここを無失点で抑えることができれば、流れは広島カープだったかもしれない大事な場面でした。
その後、お互い1点ずつ取り合い、8回の楽天イーグルスの攻撃。
投手は3番手のジャクソン選手。1アウト1,2塁のピンチ招き、藤田選手にタイムリーヒットを打たれ逆転されてしまいました。
最後は、楽天イーグルスの守護神、松井裕樹選手に抑えられて、このカード1勝2敗で交流戦初の負け越しとなってしまいました。
松井選手は、この試合のセーブで、今シーズン20S目。3年連続で20S達成。54試合で20S達成は歴代最速の記録です。松井選手は本当に球界を代表する選手になりましたね。27試合登板でまだ1失点の松井選手。敵ながらあっぱれな選手ですね。

あと一本が出ず。。。

この試合、ランナー出すもののあと一本が出ず敗戦してしまった広島カープ。
ターニングポイントは8回の1アウト3塁の鈴木誠也選手の打席だったと思います。
前の回、楽天イーグルスは、1アウト満塁のチャンスで岡島選手が犠牲フライを放ち勝ち越しに成功。そして8回の鈴木誠也選手の打席。最低でも犠牲フライを打ち勝ち越したかった場面でしたが、この打席、サードゴロに倒れ、得点を奪えず同点止まり。その裏の楽天イーグルスの攻撃で勝ち越され敗戦となってしまいました。
取るべきところで点を取れなかった広島カープ。ここの差が出てしまいましたね。しかし、しっかり着実に点を取ってくる楽天イーグルスはさすがパリーグ1位のチームだと思いました。
そして、中継ぎ投手陣にも不安を感じた試合でもありました。
これまで好投していた中崎選手、ジャクソン選手が1失点ずつ奪われてしまいました。最近フル稼働していたので疲労も気になるところですね。次の試合は、中継ぎ陣に負担をかけないようなピッチング薮田選手にしていただきたいところですね。

6月13日の試合

広島カープ 対 オリックスバファローズ
【予告先発】
広島カープ: 薮田和樹 (5勝1敗)
オリックス: 金子千尋 (6勝3敗)
三次 18時プレイボール

広島カープの先発は薮田和樹選手。
薮田選手は、今シーズン途中から先発に移行し、非常に安定したピッチングを見せてくれています。中継ぎだったことは連投で、調子を落としてしまう場面が多々見られましたが、先発になってからは非常にチームに貢献してくれています。薮田選手は今や広島カープ先発投手陣の柱。勝ちが計算できる選手にまで成長してくれました。プロ初マウンドとなった三次での試合です。その試合では敗戦してしまいましたので、ここはリベンジをしていただきたいですね。オリックスの先発投手は金子千尋選手。投手戦が予想されるこの試合。打撃陣に奮起していただき、薮田選手を援護していただきたいですね。
打撃陣の注目選手は、リードオフマンの田中広輔選手。
今や広島カープの切り込み隊長となった田中選手。盗塁数もリーグトップの成績を収めています。田中選手が出塁すると、得点圏にランナーを進めるチャンスにもなるので、田中選手の出塁がこの試合の鍵となってくるかと思います。是非とも金子選手を攻略し、連敗している嫌な流れと、交流戦6連戦の頭を取りに行っていただきたいです。
明日は絶対勝つぞ、頑張れ広島カープ!!!!

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