交流戦も始まりホームランも増える予感

2017年プロ野球も6月に入り交流戦も始まりました。
交流戦が始まるといつもと違う球場での試合が多くなる為、気持ち新たにホームランが出やすくなったりしますね。
特に地方での野外球場では風の影響や球場の狭さも重なりホームランが増えたりもします。
また、普段対戦しないピッチャーなど苦手意識もなく対戦する事もホームランが出やすい要因の一つでしょう。
今回は6/6現在のホームランランキング上位3名を紹介したいと思います。

デスパイネ(福岡ソフトバンクホークス)16本

アルフレド・デスパイネ (ALFREDO DESPAIGNE)
1986年6月17日生  身長175cm  体重95kg  右投 右打
マニュエルファハルド国立体育大 - キューバ・グランマ

打率.278 本塁打16 打点49
6/6現在

現在ホームランランキングトップは福岡ソフトバンクホークスのデスパイネ選手で16本です。打点49もトップで存在感を発揮しています。
今シーズンより、千葉ロッテマリーンズから移籍してきましたが、
デスパイネ選手がいるのといないとでは、勝っている試合も負けていたかもしれませんね。現在主軸の内川聖一選手の首の故障でデスパイネ選手が4番を打つ機会が増えました。4番で警戒されながら、どこまでホームラン数を伸ばせるのか楽しみです。


レアード(北海道日本ハムファイターズ)15本

ブランドン・レアード (BRANDON LAIRD)
1987年9月11日生  身長185cm  体重98kg  右投 右打
サイプレス大 - ヤンキース - アストロズ

打率.241 本塁打15 打点40
6/6現在

昨年のホームランキング。3月のWBC参加で開幕直前は不振が続きましたが、徐々に調子を上げて気付けばホームラン数も15本と昨年のホームランキングの力を見せつけています。チームでは中田翔選手の後ろを打つ機会が多いですが、この2人が調子を上げてくると止められないですね。
現在の順位も中田翔選手、レアード選手、大谷翔平選手がかみ合えば、もっと上の順位にいたでしょう。今後もレアード選手のホームランによる活躍に期待したいですね。あのホームラン直後の寿司ポーズも増える事でしょう。

T-岡田(オリックスバッファローズ)13本

1988年2月9日生  身長187cm  体重100kg  左投 左打
履正社高
2005年高校生ドラフト1巡目

打率.299 本塁打13 打率29
6/6現在

2010年に33本のホームランで22歳の若さでホームラン王を獲得していますね。それから30本ホームランを打った年もありません。
ポテンシャルから言うと、日本人のバッターでホームラン王を取れる素質は十分に持っている選手です。体格もにも恵まれ左の大砲として、松井秀喜さんと同じ背番号55も納得です。
今年は打率も.299と安定しホームランも13本。外国人選手に負けずとホームラン王に競り合えるか楽しみです。

最後に

今年はどの選手がホームラン王になるのか楽しみですね。
デスパイネ選手がこの先もコンスタントにホームラン数を伸ばしていくのか、それともレアード選手が昨年のホームランキングの意地で巻き返してくるのか、またはT-岡田選手が追い上げるのか。
パリーグの歴代ホームラン王はここ10年、、、
全て右バッターという記録も残っているので、今年も右バッターなのか。
まだまだ早いですが、ホームラン王は誰になるのでしょうか?
楽しみです。

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