26日に行われ引き分になった再試合の2試合が本日行われ、福岡大大濠と健大高崎の勝利をもって、第89回選抜大会のベスト8が出そろいました。
準々決勝が一番面白いとも言われる甲子園。
ベスト8でどのような顔ぶれになったのでしょうか。

大阪府から2校がベスト8に残る

高校野球といえば、大阪代表は強いというイメージそのままに、この選抜は近畿地区から2校、大阪から選抜されました。
野球ファンなら知っていて当たり前の2校の『履正社』『大阪桐蔭』です。

秋の大阪大会は、履正社は準優勝・大阪桐蔭は3位と、両校大阪で優勝はしていないながらも、選抜選考で大事な近畿大会で、履正社は優勝・大阪桐蔭はベスト4としっかりと選考基準の成績を残しての選抜大会ですね。

履正社は神宮大会も制しての優勝候補としての選抜。大阪桐蔭も一冬超えて挑む選抜。高校生は一冬で一気に成長します2年生に有望株も多く、優勝狙える位置でしょう。

履正社・大阪桐蔭
最近はプロ野球界でも、OBが活躍して注目されている2校。
履正社は初の、大阪桐蔭は5年ぶりの選抜優勝へむけて視界良好。
もしかすると、決勝が大阪のこの2校のカードになるかもしれませんね。

東北初の優勝なるか

東北からは、岩手の盛岡大学付属高校がベスト8に残っています。

東北勢唯一残っている盛岡大付。
雪国というハンデをもろともせず、この大会は打線が活発で初戦は10得点。
2回戦は、優勝候補の一つでもあった智弁学園に対して5-1と快勝をしてのベスト8です。

準々決勝はまたしても優勝候補。そして2回戦で勝利した智弁学園と同じ近畿地区の履正社です。
智弁学園に続いての大物食いとなるでしょうか。

西日本がベスト8に多く残る

今年の選抜のベスト8に西日本が多く残りました。
近畿地区からは。履正社・大阪桐蔭・報徳学院
九州地区からは、秀岳館・東海大福岡・福岡大大濠
と6校勝ち残りました。

西日本が強い!!!
ってわけではないんですが、毎度、東西のバランスよくはならないですが、今回は地区が固まりましたね。

案外こういった展開になると、東日本側の高校が優勝しちゃったりして・・・という野暮な考えはやめて、素直に高校球児の爽やかなプレーを楽しみにしましょう。

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