みなさんは背中のトレーニングを意識して行った事はありますでしょうか。
腕や足は見た目的にも大きくなったことは実感しますね。
しかし、背中の部位は大きさを感じなかったりしますね。
今回はそんな背中のトレーニングをすることでどんなメリットがあるのでしょうか。
今回はそんな背中のトレーニングのメリットを少しですが紹介したいと思います。

見た目が・・・

広背筋を鍛えるとボリュームが横に広がります。憧れる男性の多い逆三角形のシルエットを作ることができるのがこの広背筋です。男性の場合は背中にボリュームが出ることで、とても見栄えが良くなり女性は僧帽筋、脊柱起立筋の厚みを作ることでビーナスライン(背中の中心にできる縦線)を浮き上がらせることができます。また、脊柱起立筋の下部に厚みを作ることで、ビーナスのえくぼ(腰の上のくぼみ)を作れます。

男性も女性も美しい背中を作ることができれば、背中が開いた洋服や水着を自信もって着られるでしょう。背中の筋肉を鍛えることで、かっこよさや美しさを磨くことができます。

姿勢が・・・

背中の筋肉を鍛えると、姿勢が良くなります。反対に、僧帽筋や菱形筋(りょうけいきん)が弱くなると猫背になっていきます。菱形筋とは僧帽筋深部で、肩甲骨の間にある筋肉です。

僧帽筋中部と菱形筋は、肩甲骨を内側に寄せて胸を張るときに働く筋肉ですが、これらの筋肉が弱くなると、肩甲骨が外側に広がって猫背になってしまいます。また、脊柱起立筋が弱まると骨盤が後傾して背骨のS字カーブが崩れ、丸まってしまいます。

このように背中の筋肉が弱まると、肩甲骨が外側に広がる上に背骨が丸まることで、より猫背になるのです。背中の筋肉を鍛えれば、猫背を改善して姿勢を改善できます。

肩こりが・・・

背中を鍛えることは、肩こりと腰痛の予防や改善にも効果的です。僧帽筋のこり、こわばりが肩こりの原因の1つです。デスクワークや勉強で、合っていない椅子やデスクを使っていると、肩甲骨を上げた状態で長時間作業をすることになります。このとき僧帽筋は長時間緊張し続けるため硬くなってしまい、こりやこわばりになってしまいます。さらに日常生活ではあまり肩を大きく動かすことがないため、僧帽筋がストレッチされる機会がありません。僧帽筋を鍛えるときに大きく動かすことで、こりやこわばりの解消につながります。

また脊柱起立筋が弱くなると骨盤が後傾して背中が丸まってしまいます。この状態は背骨のS字カーブが崩れて腰に負担がかかってしまい、腰痛につながりかねません。さらに腰が丸まることで腰周りの筋肉を痛めたり、椎間板に負荷がかかってヘルニアを発症したりなどのリスクがあります。脊柱起立筋を鍛えて、骨盤の位置と背骨のS字カーブを整えることができれば、これらの改善を期待できます。

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