ランニング前には必ずストレッチを行いましょう

ランニングはいきなり走ってしまうと、身体に大きな負荷がかかってしまうものです。足、肩、腰といった関節は特に痛めやすく、気をつけなければいけません。そのため、ランニングの前はストレッチはとても重要なんです。そして、ランニング前は、身体や関節を温める動的ストレッチがとても効果的です。

ランニング前に行う動的ストレッチ

動的ストレッチは、さまざまな身体の反動を使って、身体を温めていくストレッチです。足や腕などの関節を動かし、関節の可動域を広げ、身体を温めていきます。

ダイナミックストレッチやバリスティックストレッチとも呼ばれている動的ストレッチは、股関節や肩甲骨といた関節を中心にストレッチを行います。

股関節のストレッチとして、股関節の可動域を広げるようイメージしながら、足を素早く蹴り上げます。股関節の動的ストレッチを行うことで、関節の故障を最小限に抑え、継続的にランニングを楽しむことができます。

また、肩甲骨のストレッチとして、肩甲骨がくっつくようなイメージで、両腕を上げそのまま後ろに引きます。肩甲骨をしっかり動かし、可動域を広げることで、腕を動かしやすくなり、腕をうごかすことで、ランニングのスピードアップにも繋がるそうです。

ランニング後は静的ストレッチ

動的ストレッチは、素早くリズミカルに行うため、ランニング前に身体を温めるのに効果的なストレッチですが、逆に、筋肉や関節の可動域を伸ばす静的ストレッチは、血行促進や疲労回復に効果的なストレッチなので、筋肉をほぐし疲労回復のため、ランニングの後に行うのが効果的なんです。

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