はじめに

みなさんは抗体という言葉を聞いたことはありますか。
ワクチン注射を打って、抗体が出来るまで何週間かかります。
など、抗体について耳にしたこともありますね。
しかし、そんな抗体とはどんなものなのでしょうか。
今回は抗体について紹介したいと思います。

抗体

細菌やウイルスなどの外敵が体内に侵入してくると、人間の身体はそれを異物とみなし、排除して身体を正常に保とうとします。この防御システムを免疫といい、その一連の働きの中で重要な役割を果たしているのが抗体です。
異物の侵入が察知されると、収集された情報をもとに、免疫グロブリンというたんぱく質によって抗体が作り出されます。抗体は異物に合わせて構造の一部を変化させ、異物の目印である”抗原”と結合します。結合すると、異物を効果的に排除するよう作用し始めるのです。その働きは大きく分けて以下の4つ。

① 中和作用:細菌が作り出す毒素を中和したり、ウイルスを細胞に感染させにくくする作用です。
② オプソニン化:ウイルスや細菌を、それらを退治する物質が取り込みやすい状態にします。
③ 細胞溶解:体内のほかの物質と協力して、細菌の細胞を破壊します。
④ 炎症の誘発:痒みや腫れなどの炎症を引き起こし、異物から身体を守ろうとします。

抗体そのものに細菌やウイルスを分解する作用はありませんが、様々な物質と連携することで感染症の発症を防いでくれるのです。一度感染した細菌やウイルスの抗体は免疫に記憶されるため、同様のものが侵入してきた際にはスムーズに排除できます。

抗体が出来るまで

ワクチンの接種から抗体ができるまでの期間は約2週間、一度できた抗体の持続期間は5カ月程度と考えられています。インフルエンザの流行期は12月から3月下旬までが主流なので、予防接種する際は、この期間をカバーできるよう予定を立てることが大切です。しっかり抗体ができた状態で、流行末期まで十分な効果を維持できるよう、11月中には予防接種を済ませましょう。

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