「潮干狩り」とは

「潮干狩り」とは、普段は海の底となる場所が、塩の満ち引きの関係で人が数時間も上陸できるぐらい姿を現した時に行う貝掘りのことです。普段は海の底ですが、深い場所ではなく遠浅になっている場所で行い、ゴツゴツとした岩場ではなくハマグリやアサリなどの貝が潜って身をかせる砂浜になっている部分で行います。

古くは、縄文時代から行われてきたと言われていて、江戸時代には娯楽の一種として楽しまれてきた歴史があるんだそうです。

「潮干狩り」のシーズンは?

「潮干狩り」のシーズンは、貝の旬、潮の満ち引きや大潮の関係で、春が旬の季節となります。オススメはゴールデンウィークよりも前と言われています。ゴールデンウィークは人が多くごった返しやすく、ゴールデンウィークの後だと有料の場所が閉まっていたり、開いていても、ゴールデンウィークで来た人たちに取り尽くされている可能性が高く、確実にアサリやハマグリなどの貝が拾えるとは限らないそうです。

貝類の旬は春が多い!

アサリ、ハマグリ、マテ貝、シジミなど、潮干狩りで取れる主な二枚貝の旬は、春になりますので、春は「潮干狩り」にちょうどいいシーズンなんです。

貝類は晩冬から春に旬を迎えるものが多いそうです。「潮干狩り」で取れるシジミやハマグリ、アサリなどは水温が高くなる夏に産卵するため、春は栄養を溜め込み、身が多きくぷりぷりしている傾向があるそうです。産卵終えると力を使っているので産卵前の春と比べると美味しくなくなるのでオススメのシーズンは晩冬から春となり、まだ寒い晩冬より、春がベストシーズンと言えます。

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