1年365日。
365日を12の月に分けているこの世界。

その12の月にはそれぞれ誕生石といわれるものがあります。
女性ですと、自分の誕生月と同じ誕生石をプレゼントされた事があったりなどで、
把握されている方も多いとは思いますが、すべての月の誕生石を把握している方は少ないと思います。
ここでは3月の誕生石のアクアマリンを少し紹介したいと思います。

名前の由来・伝説etc

ラテン語の「アクア(水)」と「マリン(海)」で、”海の水”という意味。
人魚の宝石箱からこぼれ出た宝石が砂浜に打ち上げられたとも、船乗りに恋をした人魚の涙が宝石となって浜辺に打ち上げられたとも言われています。

歴史上の人物の中にもアクアマリンを愛した女性は多く、フランス王妃マリーアントワネットがダイヤとともに愛してやまない宝石だったとの言い伝えがあるほど。

また、中世ヨーロッパで行われた夜会ではよく用いられた宝石であり、「夜の女王」との異名がつけられていました。
この名前は、月の光を受けて輝くという特徴からもきています。
さらに古代ローマでは、月の女神ディアナを象徴する石とされていました。
ちなみにディアナとは太陽神アポロンの妹でとても活動的で勇敢、凛とした女神であったと言い伝えられています。

アクアマリンの効果とは

アクアマリンには若さを保ち、幸せな結婚を約束し、たとえ夫婦の危機が訪れても仲直りをさせてしまう魔力を秘めているという伝承があります。
水の星座である魚座の人が身につけるとその力がいっそう効果を増すといわれています。

またアクアマリンをつけると、話や歌やコミュニケーションがうまくいくようになるとも言われています。
寂しい人には愛が、そして既婚者には更なる幸せと貞節が約束されます。
そのため19世紀ヨーロッパでは、恋人たちの最もロマンティックな贈り物となりました。

まとめ

アクアマリンの色は薄い青から緑がかった青まで幅広くあります。
宝石言葉は、沈着・勇敢・聡明です。

“海の水”を象徴することから、航海の安全を願う石とされてきました。
人生という航路を歩むという意味から、“幸せな結婚”をも表し、家庭円満のお守りとしても人気だそうです。
奥様が3月生まれの方は誕生日プレゼントにおすすめです。

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