高尾山薬王院

●赤い顔の天狗がシンボルで、境内には貴重な自然が残る

滝行や火渡り修行等の山伏による修験道で知られる真言宗智山派三大本山の一つで、御本尊は飯縄大権現。奈良時代の高僧、行基菩薩が薬師如来を安置したのが始まりと伝わる。山門にある四天王像は必見だ。薬王院への近道となるケーブルカーは大晦日には終夜運転しており、例年、二年参りをする人々でにぎわう。また、元旦の0:00からは一年の無病息災・家内安全を祈願して「新春特別開帳大護摩供」が行われる。山頂では僧侶により、御来光を拝みながら一年の無事平安を祈る「迎光祭」が執り行われる。

鷲神社

●酉の市でおなじみ。幸せを掻き込む浅草のおとりさま

御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)と日本武尊(やまとたけるのみこと)。諸国の土地を開き、開運・商売繁盛の神として御神徳の高い天日鷲命がこの地にお祀りされた。そして後に、日本武尊がここで戦勝を祈願し、願が叶ったお礼参りの際、松の木に武具の熊手をかけたのが酉の市の始まり。毎年11月の酉の日に開かれる酉の市で授与される「かっこめ」は商売繁昌のご利益があるとして人気がある。境内に並ぶ屋台も楽しみだ。初詣は「浅草名所七福神詣で」や「東京下町八福神参り」で東京下町を巡ってみよう。

池上本門寺

●「日蓮聖人入滅の霊場」として有名な日蓮宗のお寺

池上本門寺五重塔、池上本門寺宝塔などが国指定の重要文化財となっている。1月1日~6日は初詣として厄除け開運の御祈祷を行っています。本門寺から飛来した鳩がつつく岩の下を掘ると不思議なことに清水がこんとんとわき出るという言い伝えがあり、「福鳩守」を元日から15日までの間、頒布しています。

穴八幡神社

●商売繁盛・金融業繁盛・金銀融通・勝馬券祈願・除災招福、虫封じの神様

金銀融通の「一陽来復御守」は毎年冬至から節分までの期間限定で頒布。御守を頂く為に期間内の境内は行列が絶えない。頂いた御守は冬至、大晦日、節分のいずれかの夜中の12時にその年の巳午の方に向け反対側の高い所に祭ります。

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