疲労回復にも

昆布茶には、アンモニアを無毒化して尿として排出する効能があり、疲労の回復につながります。
昆布茶に含まれるグルタミン酸が、アンモニアをグルタミンに変換して無毒化。そして尿の排出を促進させる効果があります。
また、グルタミン酸は昆布茶のうま味成分で、胃液の分泌を促して食欲を増進する効能もあります。胃腸の調子を整える働きもありますので、胃腸の弱い方にもおすすめの飲み物です。
また、グルタミン酸は神経伝達物質であることから、記憶力や集中力を向上させる働きも期待できます。勉強や仕事の合間に昆布茶を飲むのも良いですね。

便秘解消

昆布茶には、便秘の解消や脂肪を燃焼する効能があります。
アルギン酸とは、食物繊維の一種で、腸内で不要になった老廃物を体外に排出する働きがあることから、便秘の解消、整腸作用や大腸がんの予防する効果も期待できます。
また、新陳代謝を促したり、脂肪を燃焼す効能がある、ヨウ素も含んでいます。ちなみに、昆布に含まれているヨウ素の含有量は食品の中でもトップクラス。
ヨウ素には殺菌作用もあり、消毒液として使われることもあります。

生活習慣病予防

昆布茶には、生活習慣病の予防、免疫力の向上などの効能があります。
昆布茶の血管を丈夫に保つ効能が、動脈硬化を予防するため、脳梗塞や心筋梗塞などの生活習慣病を防ぐ効果があります。
また、免疫力を向上させ、ガン細胞の増殖を抑制する効果もあります。これらは、昆布茶に含まれる、ぬめり成分ラミニンやフコイダンの効能です。
免疫力を向上させることで、インフルエンザの感染予防やアレルギーを予防する効果も期待できます。ちなみに、ラミニンは大腸の免疫系に働きかける作用もあります。

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