筋肉痛にも放置していいものとダメなものがある

筋肉痛の原因は、運動によって筋肉が伸びたときにできた傷の炎症によるもの、筋肉に疲労物質が溜まったことによる痛み、傷の回復時に生じる痛みなどがあります。どれも時間の経過とともに治っていることが多く、このタイプの筋肉痛は放っておいてもいい筋肉痛です。

ただし、痛みが長引いているときは要注意。筋肉痛とよく間違いやすい「肉離れ」を起こしている場合があります。筋肉痛も肉離れも、筋肉の損傷により痛みが生じますが、肉離れは筋肉が断裂した状態です。

ケアの方法

肉離れを除き、筋肉痛は自然に治ることがほとんどですが、強い痛みが出ることがあります。痛みがひどい場合、まずは冷やして炎症を鎮めましょう。痛みが落ちついたら、温めて回復を促します。軽い筋肉痛の時は、ストレッチやマッサージ、入浴などで全身の血行を高めると良いでしょう。

また、トレーニング後にしっかりストレッチしてクールダウンさせると、筋肉痛の緩和や防止に役立ちます。筋肉痛を長引かせないためにも、トレーニングで硬くなった筋肉をほぐしてあげましょう。

筋肉痛が長引いた時はどうする

筋肉痛と肉離れを見分けるポイントは、痛みが続く日数です。筋肉痛はだいたい2~3日程で回復しますが、肉離れは1~2週間ほど痛みが続きます。痛みが3日以上続いている場合は、肉離れの可能性が高くなりますので、クリニックで診断してもらった方がよいでしょう。

また、筋肉痛はトレーニングしてから数時間~数日後に痛みがやってきますが、肉離れはトレーニング直後から強い痛みを感じることが多いものです。痛みが始まったタイミングで見分けるのもひとつの方法です。

なお、筋肉痛では患部の状態によってストレッチやマッサージなどを行いますが、肉離れの時に筋肉を伸ばすような行為はNGです。間違えた対処法で、症状を悪化させないよう慎重に行いましょう。

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