はじめに

北海道でスプレー缶が爆発してケガ人がでる事故がありましたね。
建物も二階が崩落して火の手も周り全焼してしまいましたね。
当初は爆発した建物に入っている居酒屋が爆発の原因だと思われましたが、実際は居酒屋の隣の不動産屋からスプレー缶の処理によって爆発が起きました。不動産屋でスプレー缶?廃棄処分で120本のスプレー缶のガス抜きを行なってたそうです。しかしなぜスプレー缶で大爆発を起こしてしまったのでしょう。今回はスプレー缶の処理について紹介したいと思います。

消臭スプレーは匂いが気づきづらい

専門家によると、空気中のガス濃度が3.7%から17%に達すると静電気やライターの火が着火源となって爆発にいたる。3.7%とは、3メートル四方の8畳程度の部屋の場合、200ミリリットルのスプレー缶17本分のガスが放出された場合です。
不動産従業員が危険な状況に気付きにくかった可能性もある。都市ガスやプロパンガスの場合は、漏れたら分かるように玉ねぎが腐ったような嫌な臭いを付けているが、消臭スプレーの場合は可燃性ガス自体に臭いはないからです。

引火させない処理方法は?

消臭剤や芳香剤などのスプレー缶の製造業者でつくる「日本エアゾール協会」(東京都)は、「不用意に穴を開けたり、中身が残ったままごみに出したりすると、火災や破裂事故につながりかねない」と注意を呼びかけている。廃棄の際は、製品を使い切るか、風通しの良い屋外で、「ガス抜きキャップ」を用いて完全に空にするよう促している。

自治体によってはスプレー缶の処分の仕方は異なり、過去には、スプレー缶に穴を開けたことが原因とみられる事故も起きており、環境省は、個人が家庭ごみとしてスプレー缶を廃棄する場合について、「穴開けをしない方向が望ましい」と全国の自治体に要請しています。

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