鍋料理には栄養がたっぷり!

「鍋」といえば、準備が簡単な割に、たくさんの食材を食べることができ、野菜もたくさん摂ることができるメニューです。鍋料理によく使用される野菜や肉、魚介類などにはそれぞれ栄養素がたっぷりと含まれています。例えば、白菜や春菊などの野菜にはβカロテンが含まれており、風邪予防が期待できます。

また、美味しいダシが出るシイタケは、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDや代謝をサポートするビタミンB1・B2が豊富に含まれています。さらにこれらの野菜をたっぷりと食べることで、食物繊維もとることができるのです。

肉類や魚介類は、良質なタンパク質をとることができます。ただし、肉類や魚介類ばかりを食べすぎてしまうと、脂質を多くとってしまう可能性があるので気を付けましょう。

今人気の「トマト鍋」は栄養も凄い!

鍋料理と言っても、いろいろありますが、今人気の「トマト鍋」が栄養が凄いと話題になっています。

「トマト鍋」といえば、もちろんトマトが主役ですが、このトマトに含まれるリコピンパワーが凄いんです!リコピンには、メラニン生成を促す活性酸素を抑制する力や、シミ・そばかすの原因になるチロシナーゼの働きを抑制する効果もあるといわれています。さらに体がサビつくのを防ぐ抗酸化力は、なんとビタミンEの100倍と言われています。

また、リコピンは加熱すると量が増えるため、鍋には最適の食材なんです。リコピンは生のトマトよりトマト水煮缶などの加工品のほうが効率よく摂取できるので、トマト鍋にはホールトマトやトマトジュースなどを入れるのがオススメです。

溶け出した野菜の栄養も美味しくいただきましょう!

ちなみに、野菜は煮込むと栄養が溶けだし、栄養、特に水溶性のビタミンなどは、煮込むことでスープの中に溶け出してしまうそうです。

つまり鍋の〆で雑炊などにするのは理にかなっているんですね。〆でスープもしっかりいただくことで、鍋料理の栄養を余す事なく摂取することができるのです。美味しく、しかも鍋料理の栄養を全て平らげるポイントです。

関連するまとめ

隠れ肥満・・・大丈夫ですか?

パッと見ではわかりませんが、実は肥満かも・・・

夏の体調不良にご用心

夏の体調不良、もしかして夏バテかも??

網焼きで食べるはまぐり。美味しいですよね。で、その効果は。

はまぐりは見栄えの良い大振りなサイズと食感を生かして、焼き蛤・酒蒸し・土瓶蒸しなどシンプルな料理に使われるこ…

関連するキーワード