はじめに

最近のダイエットと言えば糖質ダイエットなど糖質を抑えて体重を落とすなど方法がありますね。糖質を抑えながら、スポーツクラブに通ったり、運動をする事によって燃えやすい体を作る事ですね。しかしながら何故糖質ダイエットが流行っているのでしょうか?

今回は糖質を抑える事にどんな効果があるのかを紹介したいと思います。

理由

糖質は主にエネルギー源として利用される栄養素です。

食後、血糖値が上昇すると、「インスリン」というホルモンが膵臓から分泌されます。インスリンは、エネルギー源として使いきれなかった余った糖を脂肪に変えて蓄える働きがあります。糖質の摂取量を減らすことでこのインスリンの分泌量を抑えることができ、脂肪の蓄積が抑制されます。

タンパク質を積極的に摂取する糖質制限ダイエットでは、セロトニン合成が促進され、ストレスから早く解放されることによって疲れにくくなります。

メリット

糖質の多い食事をすると、血糖値が急激に上昇します。すると血糖値の上昇に伴い、覚醒ホルモン(オレキシン)の活動が弱まり、食後の眠気が引き起こされると考えられています。

昼食に麺類、おにぎり、定食、丼物などを食べ、午後の仕事中に眠気に襲われるのはこのためです。糖質制限ダイエットでは糖質を制限することで血糖値の急激な上昇を抑制するので、眠くなることが少ないです。

デメリット

ダイエットをしているだけで筋肉量はどんどん落ちていきますので、しっかりたんぱく質をとって筋肉を少しでもキープできるようにしていきましょう。

間違った糖質制限を行った場合、便秘症状が現れることがあります。たんぱく質をはじめ、食物繊維や脂質などが不足しないよう、しっかり管理していく必要があります。

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