マリノス、6試合ぶりの勝利!!

先制しながらも逆転負け、、、そんな勝ちきれない日々が続いた横浜Fマリノスだけにこの勝利は格別のものでした。相手はJリーグ開幕以来、オリジナル10として闘い続ける鹿島アントラーズ。不本意にも互いに下位に低迷しているだけに、出し抜きたい一戦でしたが、見事、マリノスが3-0で快勝しました!

遠藤の先制弾から鹿島を圧倒!!

マリノスのスタメンはGKに飯倉大樹。DFはセンターバックに中澤佑二と金井貢史、左に山中亮輔、右にはリーグ戦初先発の山田康太。ダブルボランチに天野純と中町公祐。MFは中央に伊藤翔、左にはユン・イルロク、右に遠藤渓太が入り、1トップにはウーゴ・ヴィエイラという布陣。

試合は開始早々に動きます。前半7分、左サイドからユン・イルロクがペナルティエリア内へのパス。走り込んだ天野純が左足を振り抜いて放ったシュートは、相手DFに当たってコースが変わり、これを遠藤が身体を投げ出して頭に当ててゴールネットを揺らし、マリノスが先制に成功しました。

さらに21分、FKを獲得すると、キッカーの天野が放ったボールは美しい軌道で右ポストの内側に当たって、ゴールに吸い込まれました。まるで中村俊輔のようなFKでしたね。これで2-0としたマリノスでしたが、その後、鹿島に押し込まれます。しかしここをしっかり守り切って前半を終えると、後半21分には中町のダメ押しゴールも決まり、3-0とリードを拡げます。

難敵・鹿島を完封!この試合が復調のきっかけになれば、、、

直近5試合で勝ち星がなく、いつ降格圏に落ちてもおかしくない位置にいるマリノス。今季から試みている攻撃的なサッカーは未だ試行錯誤の最中ですが、それ以上に失点の多さが心配ですよね。前節を終えて、リーグワースト2位の失点は、これまで堅守を誇ってきたマリノスにとっては信じたくない事実です。

この試合もリードしつつも、逆転されるのではという不安もよぎりましたが、後半もマリノスが主導権を握る時間帯が長く、最後まで鹿島の攻撃陣をシャットアウトし、6試合ぶりの勝ち星をあげました!!この試合を機に流れに乗りたいですね。新スタイルの完成はまだまだと思いますが、この試合をきっかけに浮上してもらいたいと思います!!

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