春に精神的、身体的になんらかの不調が起こる「春バテ」と呼ばれています。

 症状としては、「昼間眠い」「身体がだるい」「肩がこる」といった身体的な不調が多く、「イライラする」「憂鬱感」「気分の落ち込み」(49%)といった精神的な不調も多い。

また、「昼間眠い」「目覚めが悪い」「夜眠れない」などの睡眠の不調も「春バテ」の特有の症状だといわれています。

自律神経が乱れ「春バテ」になりやすい

春は、寒暖差が特に激しい季節で、身体は寒暖差に対応するため、交感神経が優位になり、「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなる。また、冬から春になり、薄着になる機会が増えることで身体が冷えやすく、血行も悪くなりやすい。

移動性高気圧が次々にやってきて低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる時期でもあり、自律神経の切り替えがうまくいかなくなる。
さらに春は、自身や家族の生活が大きく変化する季節(入学・卒業・進学・転勤・異動・新生活スタート・育休後の復職など)。知らず知らずのうちに緊張感やストレスが生じ、自律神経が乱れ、「春バテ」になりやすくなる。

ここに花粉症などの体質的要因が加わると、新生活によるストレスと花粉症によるストレスが重なり、精神的なダメージも受けやすくります。

自律神経の乱れを解消する方法

自律神経の乱れを解消するには、生活習慣を整えましょう。

特に意識したいのが、毎朝の習慣です。
朝の過ごし方を変えるだけでも、違ってきます。
そこで、簡単に取り入れられる対策をご紹介します。


・寝起きに布団の中で手足のストレッチ
・必ず朝食をとり、腸を心地よく刺激する
・朝起きたら、15分を目安に太陽光を浴びる
・朝は決まった時間に起きる(ダラダラ寝ると逆効果)
・呼気の長い呼吸法を取り入れる(4拍で吸って8拍で吐く)
紹介した中で一つでもいいので、早速始めてみましょう。

ただし、一度バランスが乱れてしまった自律神経は、
すぐ元通りになるわけではないため、焦りは禁物です。

自律神経の乱れを解消するサプリメントなども利用しながら、
同時に、冬の寒さですっかり冷え込んだ身体の血行を促し、
気長にバランス改善を目指すことをオススメします。

黒にんにく卵黄油なら、自律神経を整える効果と、
冷え解消効果の両方が期待でき、春バテ改善にぴったり!

ずっと飲み続けることで、卵黄油の有効成分コリンが、
自律神経の働きを活発にし、バランスを整えてくれます。
というのも、黒にんにくに含まれている有効成分アホエンが、
血液の流れを正常にして、冬の冷えも徐々に解消してくれます。

春は自律神経が乱れて、辛い春バテに悩まされる季節。
予防のためにも、ぜひ早めにお試しくださいね!

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