今週日曜日には中山競馬場にて第67回フジTVスプリングステークスが開催されます。春の3歳クラシック皐月賞・日本ダービーに続く前哨戦としても設けられている本レース。このフジTVスプリングステークスの上位3位には優先出走権が与えられるということだけでがなく、本線のクラシックレースにおいても上下関係をはっきりと仕分けができる参考レースでもあるため、競馬ファンは更に注目の一戦といった感じです。昨年の勝ち鞍は先月の中山記念でアエロリットえお抑え優勝したウインブライト。皐月賞、日本ダービーこそは輝けなかったものの、古馬になってから中山金杯、中山記念とG2レースでも好成績を納めています。今年はどの馬が抜きん出てくることでしょうか。

エトナ
エポカドーロ
カフジバンガード
コスモイグナーツ
ゴーフォザサミット
サトノソルタス
ステルヴィオ
ハッピーグリン
バールドバイ
ビッグスモーキー
フォルツァエフ
マイネルファンロン
ライトカラカゼ
ルーカス
レノヴァール

以上、15頭の出走予定馬です。

父ハーツクライと瓜二つ!?ゴーフォザサミット

ここまで2-0-0-2とイマイチ安定度にかけている戦績ではあるものの、勝つときはしっかり勝ち取り、負けるときはゲートが問題で出遅れて前に届かずと言った内容を繰り返しています。前走の共同通信杯なんかはまさに負けパターンといった感じで、ゲートでかなり出遅れての最後方からの追走。しかしここからリカバーして最終コーナーこそは12頭中10番手で折り返したものの、上がり最速の33.2という末脚を見せています。要はゲート次第かな?といった部分で今回も引き続き田辺裕信騎手が想定されていてるので、そこは勝手がわかっている分強みかなと。ただ、全体のペース自体がスローになった場合、要所要所の変則ギアチェンジや、緩い流れからのトップギアへのチェンジに関しては不器用なところもあるので、ある程度はペースが流れてもらった方がゴーフォザサミット的にはありがたいところかなと思っています。結局のところ、トップスピード面においてはメンバーでも上位に位置していつし、その持続面も悪い印象はなし。厄介なのは同タイプのステルヴィオ。しかし器用さから行けばステルヴィオを優先してしまうので、できればステルヴィオと同じ枠でステルヴィオを真後ろでぴったりマークし、3コーナーからの下り坂で勢いつけて前に出ていたいところかなと。そこから先は叩き合いのポテンシャル戦に持ち込めれば面白いところと感じています。父ハーツクライのように大物食いをしてくれるのかなと期待しています。

モールスの全弟!ルーカス

ここまで1-1-0-1ルーカスもフジTVスプリングステークスに出走予定です。ご存知の通り、モーリスの全弟ということで話題をよび注目されているルーカスですが、実力もそこそこで新馬ではあっさり勝ち、その後の東スポ杯2歳ステークスでhsワグネリアンに負けはしたものの2着と結果を残しています。ただ、個人的な意見としては、もう少し様子を見たいかなといったところです。スクリーンヒーロー×メジロフランシスの配合でモーリスが産まれ、そこからのモーリスの働きぶりに関して言えば古馬になってからが強くなった血統。であれば、ここはまだ待てといったところで、実は人気先行になっているのかも?というのが私の奥底といった感じです。ただ予定されている騎手がミルコというところも悩みの種。スローからの動き出しという展開になってくるのかなと予想している上で、ミルコなら3から4コーナーで早めの仕掛けででてくるはず。とhしっても、ポテンシャル面は強いが、今のところトップスピードの質、基礎スピード面は平凡なタイム。先行の好位から徐々に押し上げる騎乗をミルコがしてきたとしたら・・・と思うと悩むところ。高速馬場かどうか。枠順などを踏まえて考えたいと思っています。

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