35歳までの高血圧が”若年性高血圧”

日本人の高血圧のおよそ7~8割が本態性高血圧であり、生活習慣などの環境要因や遺伝的因子が関係しています。一方、二次性高血圧は若年層に多く、血圧を上昇させるホルモンの異常や、心臓、肝臓、血管の病気などによって起こります。

35歳以下における若年性高血圧患者の場合、内分泌高血圧(クッシング症候群や褐色細胞腫、原発性アルドステロン症など)を含む二次性高血圧の頻度が上がります。二次性高血圧は原因が特定でき、その症状は無症状のものから原因に起因した特徴的なものまでさまざまです。

将来の健康を損なうおそれが…!

生活習慣の乱れやストレスが大きな原因となる若年性高血圧を予防するには、日頃の生活習慣の見直しが重要です。まずはタバコの本数やアルコールの摂取量を減らし、精神的なストレスを溜めないようにしましょう。

もし運動不足を自覚していたり、肥満傾向にあったりする場合、体重管理や適度な運動をとり入れるようにするのが大切です。ぜひ毎日の血圧チェックを日課にしてください。

高血圧は”ヒトゴト”じゃない!

自分には関係ないと思っていた高血圧も、実は身近に潜んでいる可能性がある病気です!
将来の健康にも結びついているので、今のうちからしっかり対策して、ヘルシーライフを送りましょう

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