工藤公康〜ソフトバンクホークス〜

現在、ソフトバンクホークスの監督を務める工藤公康監督。
昨シーズンは、パリーグを制し、日本シリーズではDeNAベイスターズを破り見事日本一を果たした名監督ですが、工藤公康監督の現役時代はどんな選手だったのでしょうか。
1963年生まれの54歳。1981年のドラフトで愛工大名電高校を経てドラフト6位で西武ライオンズに入団。
プロ野球歴代最高となる29年間プロとして活躍し、通算224勝をし、MVP2回、最優秀投手1回、最優秀防御率4回、最高勝率3回、最多奪三振2回のタイトルを獲得した球界のレジェンドです。また、現役時代は14回のリーグ優勝と11回の日本一を経験しており、西武ライオンズ、ダイエーホークス、ジャイアンツの3球団で日本シリーズを経験していることから「優勝請負人」と呼ばれています。
2015年からソフトバンクホークスの監督を務め、監督歴3年で2度の日本一を成し遂げた名選手であり名監督でもあります。

井口資仁〜千葉ロッテマリーンズ〜

昨シーズン、現役を引退し、今シーズンから千葉ロッテマリーンズの指揮をとる若き監督、井口資仁監督です。
1974年生まれの43歳。1996年のドラフトで青山学院大学を経てドラフト1位でダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)に入団。
プロ生活21年間でメジャーリーグの経験もある名選手で、現役時代はダイエーホークスの中心選手として盗塁王を2回獲得しました。
メジャーリーグではワールドシリーズに進出し、日本人2人目となるチャンピオンリングを獲得しました。
2009年から千葉ロッテマリーンズに加入し、中心選手として活躍し、2013年のシーズンには日米通算2000安打を達成し、名球会入りを果たしました。
そして昨シーズンに引退。引退試合では9回に同点となる劇的ホームランを放ったのが非常に印象的でした。
今シーズンから千葉ロッテマリーンズの指揮を取る井口資仁監督。監督としても活躍を期待したいですね。

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