石川雅規

ヤクルトスワローズの最年長投手は石川雅規選手です。
1980年生まれの38歳。
2001年のドラフトで青山学院大学を経て自由獲得枠で入団。
青山学院大学時代は、エースとして活躍し、シドニーオリンピックの代表選手にも選出され、リーグ戦では、最優秀投手3回、ベストナイン3回を受賞しています。
石川雅規選手は、167センチという小柄な体型ながら、強打者をバッタバッタと抑えることから、「小さな大投手」というキャッチフレーズがつけられています。
プロ通算16年間で、156勝をマークしており、新人王、最優秀防御率のタイトルを1度獲得。
昨シーズンは、打線の援護にも恵まれず、14敗を喫し、リーグ最多敗戦投手となると苦しいシーズンとなってしまいましたが、今まで積み重ねた実績と、信頼はチーム1です。昨シーズンは、先発投手に苦しんだヤクルトスワローズなので、チームの大黒柱とし、チームを牽引し、チームの立て直しに貢献して欲しいですね。

青木宣親

ヤクルトスワローズの最年長野手は、メジャーから電撃復帰した青木宣親選手。
2003年のドラフトで早稲田大学を経てドラフト4位で入団した外野手。
早稲田大学の同期には鳥谷敬選手、比嘉寿光選手、由田慎太郎選手、1学年上には和田毅選手、1学年下には田中浩康選手、2学年下には武内晋一選手・越智大祐選手がおり、後に6人全員がプロ入りした強力打線「1番・田中、2番・青木、3番・鳥谷、4番・比嘉、5番・武内、6番・由田」でチャンスメーカーとして活躍し、早稲田大学野球部史上初の4連覇に貢献しました。
ヤクルトスワローズ入団後は、ルーキーイヤーの1年目に2軍で首位打者と、最高出塁率のタイトルを獲得し、スター選手の登竜門であるフレッシュオールスターでMVPを獲得しました。
2年目のシーズンでは、開幕1軍を勝ち取り、ヒットを量産。イチロー選手が記録して以来となるシーズン200本安打を達成し(202安打)、打率,344で首位打者を獲得し、新人王のタイトルも獲得。一気にスター選手にまで上り詰めました。
日本球界8年間で、首位打者3回、最多安打2回、盗塁王1回、最高出塁率2回のタイトルを獲得し、日本球界での通算打率は,329という高アベレージで、「安打製造機」と呼ばれていました。
そして2011年のシーズンオフにポスティングシステムを行使して、メジャーリーグのミルウォーキー・ブルワーズに移籍しました。
メジャーリーグでは7球団を渡り歩き、6年間で759試合に出場。ロイヤルズ時代には主力としてワールドシリーズも経験しました。
日本球界のみならず、メジャーでも活躍した青木宣親選手。今までの経験をチームのメンバーに教え、チーム立て直しに期待したいですね。青木宣親選手の復帰はヤクルトスワローズにとって非常に大きなニュースとなりました。今シーズン、ヤクルトスワローズはきっと強くなるはず。

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