はじめに

ティーバッティングというと野球の基本的なバッティング練習の一つですね。トリプルスリーを2度達成した東京ヤクルトスワローズの山田哲人選手もティーバッティングを大事にしています。11種類のティーバッティングを試合前に欠かさず行い、メディアにも注目を浴びました。2018年2月のキャンプでは、福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が置きティーバッティングならぬ、吊るしティーバッティングでバックスピンをかけて打つティーバッティングを披露していましたね。
そんなティーバッティングの種類をいくつか紹介したいと思います。

早打ち(連続ティー)

通常一定のテンポで投げてもらい、ティーバッティングを行いますが、早打ちは、通常より早いテンポで投げてもらい、連続でティーバッティングを行う練習です。ただ早く振るのではなく早くトップの位置に戻し体を使って打つ練習ですね。スイングスピードが上がるようになります。

真横から投げてもらう

通常は斜め前から投げてもらって行ったりするティーバッティングですが、真横から体に向かってくる球を打つ練習方法ですね。
この真横から投げてもらう球を打つ練習は体の近くで打つ事によって、体重移動が苦手な選手や打つときに突っ込んで打つクセのある選手には効果的な練習方法ですね。

ワンバウンドティーバッティング

名前の通り投げ手側がワンバウンドで投げた球を打つ練習ですね。
通常はある程度ストライクゾーンに投げた球を打ちますが、ワンバウンドする事によって、ボール球になったり、ボールが手前で来なかったりと変化球が苦手な選手や選球眼が悪い選手に効果的な練習方法です。

ロングティー

通常はネットに向かってティーバッティングを行いますが、
このロングティーバッティングはグランドに向かって打つ練習ですね。
この練習は遠くに飛ばす練習です、体を上手く使わないと打球は飛ばないので、下半身の使い方や力強く振る事でスイングスピードの向上にも繋がる練習ですね。

最後に

今回はいくつかティーバッティングを紹介しましたが、
この他にもいろんなティーバッティングの種類があります。
いろんな練習方法を取り入れて、試してもらいたいですね。
まだ、体が出来てない学生などはトレーニングの一環としても良い練習になるかと思います。

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