緒方孝市 〜広島カープ〜

緒方孝市
昨年、広島カープを、25年ぶりのリーグ優勝に導いた緒方孝市監督。
今や名監督として名高いですが、現役時代も非常に素晴らしい選手でした。
1986年のドラフトで広島カープに3位入団し、プロ生活22年間、カープ一筋で活躍してくれていました。
現役時代は走攻守揃った万能選手として活躍し、盗塁王3回、ゴールデングラブ賞5回など様々なタイトルと獲得しました。現役時代は主に1番バッターとして活躍し、歴代5位となる初回先頭打者ホームランを28本、歴代2位タイとなるシーズン初回先頭打者ホームラン数8本放ったり、セリーグ記録の連続試合盗塁10試合をマークするなど広島カープの黄金時代のリードオフマンとして活躍していました。2001年には、怪我などにも悩まされ衰えが懸念されていましたが、2002年には打率3割、ホームラン数も25本、2003年には打率3割とホームラン数も29本、打点は自己最多の82打点をマークするなど、30代に入ってからも主力として活躍し名選手でした。
2009年に現役を引退し、現役時代につけていた背番号「9」は、現在同じポジションを守っている丸佳浩選手が付けています。

高橋由伸 〜ジャイアンツ〜

今シーズンからジャイアンツの監督に就任した高橋由伸監督。
高橋由伸監督も現役時代輝かしい成績を残しています。
1997年のドラフトでジャイアンツ逆指名で入団。
開幕戦から7番ライトで先発出場をし、その試合でプロ初安打を達成。
オールスター戦のファン投票で、新人最多得票の約51万票を獲得するなど入団1年目からスター選手となりました。この年、打率は長嶋茂雄氏が記録して以来となる打率3割を記録し、ホームラン数も19本、打点75点と素晴らしい成績を残しましたが、新人王は中日ドラゴンズ入団した川上選手に譲りました。その後もジャイアンツの主力として活躍し、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞7回など数々の輝かしい成績を残しています。
現役時代は怪我をに苦しんだ選手の1人で、プロ生活18年間の間で、4回大怪我をしています。現役時代は通算321本のホームランと安打数も1753本。怪我さえなければ400本ホームランと2000本安打は確実に達成できたであろう数字です。
そして、今シーズンからジャイアンツの監督に就任。
監督としての高橋由伸氏の活躍にも今後期待したいですね。

金本知憲 〜阪神タイガース〜

金本知憲
連続イニング、連続試合フルイニング出場の世界記録を保持している鉄人。
1991年に広島カープにドラフト4位で入団。
入団当初は芽が出ず、2軍暮らしが長かった金本氏でしたが、地道な練習を重ね、1994年の後半にレギュラーを奪取。1995年にはレギュラーに定着し、ベストナインのタイトルを獲得しました。
2000年には、史上7人目となるトリプルスリーを達成し、広島カープの中心選手にまで成長しました。
2003年に阪神タイガースにFA移籍をし、その後は現役を引退するまで阪神タイガースで活躍しました。
プロ生活21年間で、MVP1回、打点王1回など数々のタイトル獲得し、世界記録となる連続試合フルイニング出場記録となる1492試合をマーク。
通算安打2539安打、ホームラン数476本を記録している名選手でした。
現在は阪神タイガースの監督として、活躍中です。

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