K-1GROUPの年間表彰式「K-1 AWARDS(アウォーズ)2017」を開催!

K-1/Krushの運営及びジム運営するK-1実行委員会(東京都港区、プロデューサー:宮田充)は、2017年K-1 JAPAN GROUPの年間表彰式として「K-1 AWARDS(アウォーズ) 2017」をホテルメトロポリタンエドモントにて1月14日(日)に開催いたしました。

 「K-1 AWARDS」はK-1 JAPAN GROUPが2017年に開催したプロイベント(K-1・Krush・KHAOS)とK-1アマチュアのすべての大会を対象にした年間表彰式で、K-1・KrushチャンピオンなどK-1 JAPAN GROUPで活躍する選手たちが集まりました。さらに、K-1公式サポーターの関根勤さん、AbemaTVのK-1解説でもお馴染みの久松郁実さんが司会を務め、元K-1MAX世界王者の魔裟斗さん、ボクシング元世界王者で、日本人初の3階級制覇した亀田興毅さんがプレゼンターとして登壇しました。

全部で12部門のなかで、年間を通じ、最も観るものを魅了した試合に贈られる「最高試合賞」には、2017年4月22日に代々木第二体育館で行われたスーパーファイト、『武尊(たける)vsビクトー・サラビア』の試合が選ばれ、2017年栄えある最優秀選手賞(MVP)にはK-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹が選ばれました。

 MVPに選出された武居は「まさか自分が最優秀選手賞をもらえるとは思っていなくて光栄です。この賞は会長、ジムの仲間、そしてみなさんのおかげでとれたと思っています。2018年もいい賞をもらえるように頑張ります」とコメントし、プレゼンターを務めた魔裟斗さんからは「いつも武居選手は感心させられる試合をしてくれます。(最高試合賞の)武尊もK-1を盛り上げてくれているし、2018年もK-1を盛り上げてください」とメッセージをおくりました。さらに、武居は「今はK-1=武尊選手だと思うので、K-1=武尊・武居になるように頑張ります。2018年は2017年を超える年にします」と今年の抱負を語りました。

 また、K-1公式サポーターの関根勤さんは「アカデミー賞と同じように、こうしてファイターの功績が称えられることは素晴らしい。ファイターたちのやる気になって、2018年も良い試合が見られると思います」とAWARDS開催について話しました。

「K-1 AWARDS(アウォーズ) 2017」表彰結果・受賞者コメント

最優秀選手賞:武居由樹(POWER OF DREAM)
「まさか自分が最優秀選手賞をもらえるとは思っていなくて光栄です。この賞は会長、ジムの仲間、そしてみなさんのおかげでとれたと思っています。2018年もいい賞をもらえるように頑張ります」

最高試合賞:武尊vsビクトー・サラビア
「僕は毎回勝つことだけじゃなく、見ている人たちに夢や希望を与えることを考えてえて戦っています。今年は3階級制覇して、MVPを獲得できるように頑張ります」 (武尊)

「日本のみんな、K-1の年間ベストバウトに選ばれてとても嬉しいよ。武尊との試合はとてもいい経験になった。公式Youtubeの再生回数も310万を超えて、本当に嬉しく思う。新たな歴史を刻むためにも2018年のファイトが今から待ち遠しい。K-1のベルトを獲る為、日々厳しいトレーニングを積んでいるから、日本にまた戻れる日を楽しみにしているよ」(サラビア)

殊勲賞:郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)
「耳が聞こえなくても、このような賞をもらえることが出来ました。同じ境遇の子供たちに自慢することが増えましたし、これからも夢を与えられるように頑張ります」

敢闘賞:平本蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)
「2017年は激戦もあって、どの選手も強くてキツい試合ばかりでしたが、賞をもらえると思っていなかったのでうれしいです。今年は成人になるし、ゲーオと試合が決まっています。さいたまスーパーアリーナのメインアリーナという夢の舞台で、夢の相手と戦うことができます。先のことは考えていないので、試合を楽しみにしていてください」

技能賞:大和哲也(大和ジム)
「賞をとれると思っていなくて飲みすぎました(笑)。昨年からK-1に出るようになり、強いファイターたちとやるか・やられるかの試合をしてきました。3月は野杁正明という強いチャンピオンに挑みます。応援よろしくお願いします」

ベストKO賞:瑠輝也(TRY HARD GYM)
「こんなにたくさんのファイターがいる中で受賞できたことを光栄に思います。2月にゴンナパー選手を倒して、(Krushの)チャンピオンを倒したいと思います」

新人賞:椿原龍矢(月心会チーム侍)
「こういう大きな式に呼んでもらって場違い感がありますが(笑)、2017年はやりたいことが全部やれて、とても充実した年でした。2018年も賞をもらえるように頑張ります!」

ベスト・オブ・エンターテイナー賞(ファンが選ぶ賞):城戸康裕(谷山ジム)
「2017年は3勝2敗でぎりぎり勝ち越せたのですが、煽り映像では全勝だったと思っています(笑)。いつも解説席の魔裟斗さんがクスリともしないので、2018年は魔裟斗さんが腹を抱えて笑うような映像を作りたいと思います」

ベストトレーナー賞:ジャオ・シージエ(中国/Glory of Heroes・大東翔クラブ チーフトレーナー)
「K-1実行委員会の皆さま、メディアとファンの皆さまこんにちは。私はGLORY OF HEROES大東翔クラブチーフトレーナーのジャオ・シージエです。この度「2017年K-1ベストトレーナー賞」を頂き大変嬉しく思います。私に指導させてくれているGOH、K-1の宮田プロデューサー、K-1と中国を繋いでくれている岩熊さん、そしてメディアとファンの皆さまに改めて感謝いたします。今回の受賞は私たち中国格闘技界への激励に他なりません。GOH軍団が世界中のリングで中国の強さを見せることができるよう、今後より一層努力して選手を育成して行きたいと思います。ありがとうございました!」

ベストGYM賞(プロ部門):K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
「僕は普段選手たちを指導していますが、僕が選手から指導していただくこともありますし、選手同士でもアドバイスしあっています。そして僕の右腕としてトレーナーの上松大輔がいます。この賞はチームワーク賞として持ち帰りたいと思います」(渡辺雅和代表)

アマチュア最優秀選手賞:山浦力也
「2017年は全日本大会を連覇して、全試合勝つことが出来ました。2018年も無敗で終わるように頑張ります」

ベストGYM賞(アマチュア部門):K-1ジム総本部
「強い選手・魅力ある選手を輩出するために命をかけて指導しています。そして一般の会員さんにも自信をつけて帰ってもらえるように邁進していきます」(梶原龍児代表)

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