手痛い逆転負け!磐田に天皇杯準々決勝のリベンジを果たされる

ジュビロ磐田 2-1 横浜F・マリノス

ジュビロ磐田 2-1 横浜F・マリノス

【得点者】
0-1 30分 伊藤翔(横浜F・マリノス)
1-1 40分 川又堅碁(ジュビロ磐田)
2-1 65分 川又堅碁(ジュビロ磐田)

2年連続のベスト4進出を決めた天皇杯準々決勝から中3日で行われた第31節。相手は、その準々決勝で顔を合わせたばかりのジュビロ磐田。3位の横浜Fマリノスと6位の磐田の勝ち点差は「4」と、ACL出場権のためにもものにしたい一戦でしたが、手痛い逆転負けとなりました。

次節は、ホームにルヴァン杯を制したセレッソ大阪を迎えての一戦となります。

最悪のピッチコンディションの中、マリノスが先制!!

マリノスのスタメンはGKに飯倉大樹。DFはセンターバックに中澤佑二とミロシュ・デゲネク、左に山中亮輔、右に下平匠。ダブルボランチに喜田拓也と中町公祐。MFは中央に天野純、左にはダビド・バブンスキー、右に遠藤渓太が入り、1トップには伊藤翔という布陣。

大雨の中で行われた試合は、ピッチコンディションに苦しみ、両チームとも思うようなボール運びが出来ず、ロングフィードが多くなる。そんな中、先制点をあげたのはマリノス。28分、遠藤の積極的な仕掛けからPKを得ると、キッカーは伊藤。一度はGKに止められたものの、跳ね返ってきたボールを左足で押し込みました。

磐田の攻撃に耐えきれず、手痛い逆転負け

しかし、先制点をあげたものの、40分、磐田の反撃に堪えきれず、磐田の川又に同点ゴールを奪われてしまいます。試合は1-1で後半に突入すると、後半も磐田ペースに。これを何とか凌いで反撃に移りたいマリノスでしたが、65分、川又に勝ち越しゴールを奪われてしまいました。

その後、水たまりも増え、さらに悪化するピッチコンデションの中、最後まで磐田ゴール前までボールが運べないまま、試合は終了。ジュビロ磐田に手痛い逆転負けとなりました。

モンバエルツ監督退任!!

この試合を受けてというものではありませんが、11月2日にエリク・モンバエルツ監督の今季限りでの退任が発表されました。シーズン当初は続投に批判的な声もありましたが、チーム若返りを実現し、リーグではACL出場圏内を狙える5位。天皇杯では2年連続ベスト4進出を決めるなど、いい意味で期待を裏切ってくれたと思います。残り試合がある中での発表は残念でしたが、監督のためにも、マリノスはACL出場権獲得と天皇杯制覇を成し遂げてほしいですね!!

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