ベイスターズ、CSファーストステージで阪神に挑む!!

10月14日、本日遂にプロ野球クライマックスシリーズが開幕。まずはファーストステージでリーグの2位と3位が争います。我らが横浜ベイスターズはセ・リーグ3位として、まずは2位の阪神タイガースとCSファイナルステージの出場権をかけ、甲子園で戦います。

ベイスターズの阪神戦の成績は10勝14敗1分と阪神に負け越してはいるものの、甲子園では7勝6敗と1つ勝ち越しています。そして、ここ5試合では3勝1敗1分けと、当初あった阪神への苦手意識も薄れてきているのではないでしょうか!!

セ・リーグにCSが導入された2007年以降、セ・リーグ3位の球団が2年連続でファイナルステージに進んだことは過去にないそうですが、横浜はいい意味でも悪い意味でもやらかすタイプですから(笑)全力で応援するまでです!!

投手力の阪神相手にキーマンとなるのは、、、

ところで、この対戦は「投手力の阪神」vs「攻撃力の横浜」と捉えられているようですね。

今年の阪神は、プロ野球史上初めて5名の投手が60試合登板を果たしたように、中継ぎ陣が手強いです。阪神の中継ぎ陣が挙げた救援勝利31は12球団トップの数字らしいですし、、、とはいえ、それは先発が長い回を投げられなかったとも取れますね。横浜が早い回で先発を打ち崩したら、、、阪神がどんなに強力な救援陣を擁していても関係なくなりますね。短期決戦のCSですから、いつも以上に早めの継投を取ってくることも考えられるだけに、横浜にとっては先発投手を早い回に捉えることがキーポイントと言えるでしょうか。

その上でキーマンとなるのは、1番の桑原将志でしょう。今シーズン全試合に「1番・センター」で出場し、チームトップの87得点。先日、侍ジャパンのメンバーにも選出された横浜が誇るリードオフマンです。クリーンナップに打点と安打数でリーグトップのロペス、我らが主砲・筒香嘉智、首位打者の宮崎敏郎が控えているだけに、どれだけその前に塁に出れるかがカギですね。

CS初戦!大事なマウンドを任される投手は、、、

横浜の投手陣ですが、甲子園で今季3戦3勝、防御率0.48と好成績を残した今永昇太、同じく阪神戦3勝負けなしで早くも虎キラーと呼ばれだした濱口遥大、抜群の安定感で甲子園でも2戦2勝、防御率1.76のウィーランド辺りで、初戦を取りに行くところかと思いましたが、ここにきて初戦の先発は井納翔一が濃厚という話も出てきました。

井納は今シーズン6勝10敗の防御率は3.84、阪神戦に至っては7試合で1勝4敗、防御率4.19と決して良い数字ではありませんが、昨季のCSファーストステージの開幕投手を任されて白星を挙げ、中5日で登板した広島とのファイナルステージ第3戦でも広島相手に勝利投手となっています。ここぞの勝負強さですかね、期待しましょう!!