夏のエルムステークス以来となるダートの重賞レースが今週末に阪神競馬場にて開催されます。ダート馬の最大目標としては、やはりチャンピオンズカップということになりますが、このシリウスステークスを目標とし、その後、年内は休養に入るダート馬も多いです。まずはこの節目であるシリウスステークスに注目ということですね。
昨年は1枠1番をひいたマスクゾロが、1番人気を背負い、スタートからゴールまで一度も前を許すことなく逃げがち。ピオネロ、アポロケンタッキーが伸びて来る中しぶとく逃げ切っての勝利といった内容でした。今年もディフェンディングチャンピオンズのマスクゾロが出走予定。その他、昨年を経験しているダート馬も登録されています。今年はどんなレースとなるのでしょうか?
以下が出走登録馬です。

キクノソル
サルサディオーネ
スリータイタン
タイニーダンサー
タガノゴールド
タムロミラクル
トップディーヴォ
トラキチシャチョウ
ドラゴンバローズ
ナリタハリケーン
ピオネロ
ブライトアイディア
プリンシアコメータ
マインシャッツ
マスクゾロ
ミツバ
メイショウイチオシ
メイショウスミトモ
モルトベーネ

以上、19頭の登録馬です。

昨年の覇者が連覇を狙う!マスクゾロ

昨年の覇者・マスクゾロが今年も出走予定で連覇を狙います。
ここまでのマスクゾロの戦績は15戦7勝の7-2-0-6。昨年のレースを1着で駆け抜けたということでシリウスステークスの相性は良いのはいうまでもなく、今年も上位の人気オッズをつけることでしょう。
昨年のレースでは、1番枠から綺麗にスタートで抜け出し、二の脚もよく先頭を譲らずにハナを主張してレースを作るカタチになりました。ペースは平均で流れるなか、大外を使ってミツバやアポロケンタッキーが強襲して来るなか、先頭争いを内で伸びて来たピオネロとの叩き合いで食い下がるピオネロをしぶとく制しての勝利。とても見応えのあるレース内容でした。前走のBSN賞でも、7枠13番からスタートはまずまずといったところですがこのレースでも二の脚よく、ハナを主張したスズカリバーの真後ろの2番手からの追走となりました。このレースもペースはやや平均で流れて4コーナー手前から急にペースが1段階アップ。スズカリバーとマスクゾロが直線で大きく抜け出したところを、ラスト100mで追い込みをかけて来たアルタイルやスリータイタンを制したものの、4番手追走のトップディーヴォの猛追に差されて悔しく2着フィニッシュといった結果でした。
ここ2レースを見る限り、安定度は増して来たのかなといったところです。マスクゾロの強みとしては二の脚が本当に良いので好ポジションを取りに行けるところでしょうか。平均で流れる傾向のシリウスステークスにおいても、間違いなく先行策を取ってくることでしょう。
軽く思いくらいの馬場が好ましいのと、やはり内枠を引ければ尚良いといったところでしょうか。

トップスピード持続戦に持ち込めれば!ミツバ

父・カネヒキリも優勝した前走のマーキュリーカップで勝利しており、父子重賞制覇で話題となったミツバが昨年に引き続き今年もシリウスステークスに出走予定です。秋のダート王を取るならこのタイミングと言わんばかりか、ここ最近は安定しているミツバです。
脚質にも幅が出て来ており、いよいよ充実期迎えて来ているのかもしれません。あまり後ろになりすぎずに、せめて中団で待機できるようならトップスピードで一気にごぼう抜きが期待できる一頭です。あとは仕掛けのタイミングになりますが、マスクゾロにしてもピオネロにしても、平均で流れた際は早めに仕掛けてくるので、可能な限りついていければといったところ。むしろトップスピード持続戦に持ち込めれば、トップディーヴォを差し置いて、更には先を行く先行馬を悠々と差す可能性もあるのかなとも思っています。アンタレスステークスのように後ろ過ぎの展開となると、仕掛けがわからず結果埋もれてなだれ込んでお終いといった結果になりうるので、松山騎手がアルアインのように上手く乗りこなせるかが肝というところでしょう。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き39歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。