3歳馬が菊花賞だ秋華賞だと騒いでいる中、古馬は古馬で秋のG1戦線に向けて動き出しました。まずは天皇賞・秋の出走優先権を目指して、産経賞オールカマーが今週末に開催予定です。
昨年と一昨年のペースはハイとなり、共に2:11.9の上がりタイム。ステイヤーやマイラーたちが集うこのレースで勝てる馬の条件は、単純に強い馬といったところで、過去にはフランスにも挑戦したナカヤマナイトや、アーネストリー、マツリダゴッホなど、錚々たるメンバーが勝利しています。そして昨年は、今年の宝塚記念で見事な復活劇でキタサンブラックを制して2着に入ったゴールドアクター。現在フランス凱旋門賞に向けて調整中のサトノノブレスとの叩き合いのハナ差でオールカマーを勝利しています。そのゴールドアクターはディフェンディングチャンピオンとして出走せずに、ジャパンカップ直行がほぼ確定しているとのこと。少し寂しいですが、アルバートやルージュバックなどステイヤーたちが今年も集まりましたよ。
過去10年で1番人気が勝利したのは4戦で、複勝率に関しては8割と高い数字を残しているので、おそらく1番人気を背負うであろうタンタアレグリアあたりは外せないといったところでしょう。以下が出走予定馬です。

アルバート
カフジプリンス
グランアルマダ
ショウナンバッハ
ステファノス
タンタアレグリア
ツクバアズマオー
ディサイファ
デニムアンドルビー
トルークマクト
パリカラノテガミ
ブラックバゴ
マイネルサージュ
マイネルディーン
マイネルミラノ
モンドインテロ
ルージュバック

以上、17頭の出走予定馬です。

距離延長で再び挑戦!ステファノス

前走は安田記念に出走ということでマイルの舞台に挑戦も、マイラーたちには歯が立たないといった印象でした。大外枠というのも背負わなくて良いハンデを背負ってしまったというのもありますが、マイラーたちの基礎スピードについていくのがやっとといったところで、完全に末脚が削がれてしまった印象です。速さはあるものの、基礎スピード面を問われるハイペースとなっ場合、少し厳しくなってくるのかなといった感じでしょうか。金鯱賞でも、ややハイペースとなった中で、宝塚記念では先着と勝っているヤマカツエースに余裕の1着を取られてしまっているのが証明している感じでしょうか。逆に大阪杯のように、全体的にゆったりと流れた場合、チャンスは巡ってくるのかなとも思えます。この時はキタサンブラックが3コーナーから前へプレッシャーをかけていき、ペースが上がったことにより、トップスピードの持久力勝負となり、見事に2着フィニッシュ。ヤマカツエースとマカヒキにジワジワ詰められるものの、仕掛けが早かったぶん逃げ切れたといったところでしょう。今回のオールカマーもメンバーを見る限りスローになる可能性が高いと思っています。その場合、3コーナーからジワっと上げてくる馬の後ろに上手く入り込めれるかが鍵となりそうです。

休み明けだけど!?アルバート

アルバートといえば、もちろん距離があればあることに越したことはないですが、中山競馬場の2200mともなれば、2400mを走るスタミナがないとスタミナが切れてしまうコース。となれば、実質2400mと見ても良いのかなと強引な考え方を持っている私にとってアルバートは非常に魅力を感じている一頭です。ステファノスの時にも書いたと思いますが、メンバーを見る限りハイにはならないかなと思い、3コーナーからのトップスピード持久力勝負になると睨んでいます。こうなるとアルバートの名前も浮上してくるのは間違いないでしょう。ここまで2000mクラスのレースに出走しての最高順位は昨年のアルゼンチン共和国杯の2着が最高。とは言え、その他は天皇賞春や有馬記念といった超一級の馬が集う舞台でのこと。それに比べて今回のメンバーは、そのレベルで見ればやや劣るといったメンツなので十分にアルバートの制覇はあり得るといっても良いのかなとも思っています。今回の鞍上は2歳未勝利戦でコンビを組んだ懐かしの石橋騎手。序盤はいつもどおりのゆったりと入って、3コーナーあたりから前へ押し上げていくイメージをもてれば、とても楽しみなレースといったところでしょう。
放牧後ということですので多少甘くなっているところもあると思うので、追い切り、パドックを参考に見ていきたいと思います。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き39歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。