夏の決勝戦では初対決!

遂に真夏の球宴の決勝の大舞台で、役者がそろった!
ここ近年埼玉高校野球界を引っ張っている浦和学院と花咲徳栄が決勝進出を果たし、甲子園出場をかけた戦いが26日氷川の森にある県営大宮公園球場にていよいよ激突する!
秋と春ではよく決勝戦で対戦している両校だが、意外な事に夏の決勝戦での両校の対戦が今回が初!ちなみに埼玉でAシード同士が決勝戦で戦うのも23年ぶり。毎年何かしら上位チームが食われる事が多い埼玉大会だが、今回は大会前の予想通りの勝ち上がりぶりを見せてくれた。
共に全国トップクラスの実力を誇る両校の戦いは、埼玉の高校野球ファンのみならず、全国の高校野球ファンが注目のハイレベルな戦いぶりが見れそうだ!

両校のこれまでの戦いぶりと戦力は

4年ぶりの優勝を目指す浦和学院は、佐野 涼弥、近野佑樹、渡邉 勇太郎、清水 洋炳など実力ある投手陣を豊富に揃え、盤石は状態。打撃陣も2年生4番蛭間 拓哉が大会3本塁打と絶好調。
しかし、決勝戦まで辿り着くまでは決して容易い道のりではなかった
5回戦の星野戦では、9回まで1点ビハインドとあわや今年もまさかの敗退か!?と思わせるピンチがあったが、なんとか延長12回サヨナラ勝ちを収めた。準決勝の春日部共栄戦も9回サヨナラ勝ちと接った試合を経験した。
一方、3連覇を目指す花咲徳栄は全試合ここまで危なげなく相手を圧倒し決勝まで進んだ。
投手陣は最速149キロ右腕・清水 達也と昨夏の甲子園でも登板した綱脇 慧の強力二枚看板。
打線ではプロ注目の天才的な打撃センスの西川愛也に、2年生大型スラッガー・野村 佑希を擁し、共に今大会打撃絶好調。盤石の戦力を整えている。

決勝戦の展望

このように同じく優勝候補に挙げられている両校、投手陣も互いに揃えているので、両校とも連戦の疲労感の懸念は少なそうだ。
しかし、勝ち進み方はだいぶ対照的だ。
接戦をモノにしてきて、粘り強い戦いに持ち越せば強そうな浦和学院。圧倒的な戦いに絶好調のまま決勝戦も圧倒するか花咲徳栄。
どちらが決勝戦で優位になるか予想もつかないのが、私は4年越しの夏への想い、接戦をモノにした強さのある浦和学院の方が不気味な存在に思える。

果たして埼玉大会の決勝戦はどんな結末迎えるか!?
26日は是非県営大宮公園球場へ行こう!

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