投手陣の好投

オールスター戦初戦の7月14日。
3番手として5回から登板した岡田明丈選手が2回をオールストレート完璧なピッチングを披露してくれました。
ここ最近、自らのミスなどで自滅し、勝ち星から遠ざかってしまっており、2軍落ちをした岡田選手でしたが、パリーグの強打者相手に完璧なピッチング。このオールスター戦が岡田選手自身初のマウンドでした。
この好投をきっかけに調子を取り戻して1軍のマウンドに戻ってきてもらいたいですね。しかし、実に素晴らしいストレートでした。打者もストレートが来るとこわかっていながら打てないストレート。これからストレートを軸にピッチングを組み立てていってチームの勝利に貢献していただきたいですね。
そして薮田和樹選手。
薮田選手は、オールスター戦2戦目の五番手として8回に登板。
パリーグを代表する強打者、西川選手、デスパイネ選手、レアード選手を完璧に抑えました。薮田選手は本当に今シーズン飛躍してくれましたよね。先発に転向してから未だ負けなしで、チームの勝ち頭です。このオールスター戦で完璧なピッチングを披露。調子も非常によく、後半戦も期待できそうですね。

鈴木誠也選手、ホームランダービー出場

広島カープの若き4番打者、鈴木誠也選手がホームランダービーに出場しました。
ホームランダービーとは、オールスター戦の試合前に行われる催しもので、打者が持ち球中、ホームラン何本打てるか競争するイベントです。このホームランダービーに出場できる選手は、昨シーズン20本以上ホームランを記録し、前半戦で10本以上ホームランを打った選手をセパ両リーグから4名選出し、そこからファン投票によって出場選手が決まるシステムです。この2つの条件をクリアし、ファン投票して選ばれた広島カープの鈴木誠也選手、ベイスターズの筒香嘉智選手、日本ハムの大谷翔平選手、ソフトバンクの柳田悠岐選手が2試合目のホームランダービーに出場しました。名だたる名選手抑え出場した鈴木誠也選手は、もはや広島カープのみならず球界の顔にまで成長してくれましたね。非常に嬉しい選出でした。
しかし、記録は1本と柳田選手に敗戦し、準決勝敗退と、ホームランダービーの称号はゲットできませんでしたが、観客を大きく魅了し、盛り上げてくれました。今シーズンもこれからホームランを量産し、来年のホームランダービーではリベンジを果たせることを楽しみにしています。

お茶目な新井さん

オールスター戦2戦目に珍事件が起きました。
試合前の選手紹介の際に、広島カープの新井貴浩選手がビジター用のユニフォームを着用する場面で、新井選手一人だけホーム用のユニフォームを着用し、登場。会場から大きな笑いが起きました。
新井選手自身「こういう公の場で間違えたのは初めて」と話すように、うっかり間違えてしまったようで、新井選手の天然ぶりが披露されました。
同僚の菊池涼介選手はそのことに気づいていたようですが、新井選手に伝えず、そのまま登場させたとか。広島カープの選手同士の仲がすごくいいのがわかるエピソードですし、雰囲気もいいのがうかがえるワンシーンでしたね。これも今シーズンの広島カープの好調の一つなのかもしれませんね。
新井選手は、この試合、代打として登場して、ショートゴロに倒れましたが、ヘルメットを飛ばすほどのフルスイングを見せてファンを盛り上げてくれました。
広島カープが所属するセリーグは2戦とも敗戦してしまいましたが、広島カープの選手たちはファンを盛り上げてくれました。
選手にとってもファンにとっても非常に楽しいオールスター戦になったのではないでしょうか。
ひと時の休みも終わり、後半戦突入です。
これからリーグ制覇に向けて各チームが奮起する季節となります。
広島カープは独走態勢に入りつつありますが、まだ気を向ける状態ではありません。1試合1試合大事に戦っていき、リーグ2連覇と悲願の日本一目指して後半戦も頑張れ広島カープ!!!!!

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