内臓を冷やすと体に悪いんです。

冷たい物を飲食すると、内臓を冷やす原因になると言われており、内臓に負担がかかってしまいます。
内臓は、37~38度が最も活発に働く温度といわれており、内臓の温度が低くなると内臓の活動が低下してしまいます。
内臓の機能が低下してしまうのは、もちろん体にとっては良いことではありません。
 また、冷たい物を飲食すると、食道を通って胃に運ばれますので、冷たい飲み物は最も胃に負担をかけると言われています。
場合によっては、胃がきちんと働かずに、お腹を下してしまうこともありますので、冷たい飲み物には注意がした方が良いでしょう。
お腹を下して下痢になりたくないのです、お腹の調子が悪いという人は、温かい飲み物を飲んで、内臓の活発に働かせましょう。
 さらに、日本人は少し基礎体温が低いと言われており、内臓の温度が低くなっているといわれています。
内臓の機能が弱くなっている人が多いので、体を冷やさないようにするために、飲み物は常温で飲むと良いでしょう。

冷え性になりやすくなる

冷たい物を飲食すると、体温を下げ、血流を悪くすると言われており、飲みすぎると冷え性を悪化させたり、冷え性の原因になったりする可能性があります。
冷え性は筋肉量が少ない女性に多く発症しますが、男性も冷たい物を飲食し続けることによって、指先などが冷えるようになることもあります。
冷え性が気になる人は、冷たい物を飲食することは避けた方が健康に良いでしょう。
そのほかにも、肌荒れやニキビ、むくみの原因になると言われており、冷たい飲み物はあまりお勧めできません。

太りやすい体質になる

冷たい物を飲食することは、体温を低下させて、脂肪燃焼を妨げるとされています。
脂肪を燃焼しやすくするためには、体温を高く保つ必要性があり、体温が高い人ほど基礎代謝が良く、脂肪が燃焼しやすいといわれています。
脂肪を燃焼させることを考えると、温かい物を飲食して、内臓の機能を維持する方が良いとされています。
 また、内臓が冷えやすくなると、内臓が冷えないよう脂肪を蓄えると言われています。
つまり冷たい物を飲食するという事は、内臓脂肪増加の原因にもなる可能性があるので、注意が必要です。

ただ、夏の暑い日や運動後などの、体温が高くて暑いと感じる場合には、冷たい飲み物を飲んでもいいのですが、飲んみすぎると、基礎代謝が下がり夏バテの原因になるので注意しましょう!

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