都市対抗野球とは?

都市対抗野球大会とは、毎年7月に東京ドームで行われる社会人の実業団野球チームの頂点を決める全国大会です。
全国各地の激戦を勝ち上がり、アマチュア最高峰の実業団チームがハイレベルな野球が観れるので、野球玄人がこぞって東京ドームに観戦しに集結します。
また、かつて甲子園のスターだった選手や、元プロ野球選手も混ざっていたり、ちょっと懐かしくも感じることもあるのが都市対抗野球の魅力なのです。

都市対抗野球独自のルールとは?

都市対抗野球は他の社会人野球大会と大きく違うルールがあります。

まず、都市対抗野球は実業団チームを代表して戦うのでなく、あくまでその地区を代表チームとして戦う意味合いがあります。
それは試合中の応援団のエール交換でもわかるように、エール交換の名前はチームの所在地がある都市名を言うのです。

そしてもう一つの都市対抗野球独自のルールに補強選手制度があります。
都市対抗野球本戦に出場すると、予選で敗退したチームの選手から3名補強選手として選出できるのです。
先ほど述べた通り、あくまで地区の代表チームとして戦う意味合いがあるからこそ、その地区の有力選手も加わって戦うのが都市対抗野球なのです。
この補強選手をチームのウィークポイントを吟味し、どう選ぶかも、都市対抗野球を勝ち上がる鍵となるのです。

名物の大応援

都市対抗野球の名物といえば華やかな大応援があります。
各地域各企業の特色を生かして、ご当地のお祭りの舞をしたり、ご当地ゆるキャラが応援に駆けつけたり、高校や大学応援よりも、そのスケールの大きいクオリティ高い応援はさすが社会人の応援と思わせる圧倒さがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
他の野球大会とは違う都市対抗野球大会の魅力がお分かりになったと思います。
アマチュア最高峰の大会という事で、プロ注目選手も各チームに必ずいるので、ドラフト会議を見るのを楽しみたい方にとっても絶好の機会です。
是非野球ファンなら一度は都市対抗野球をご覧になってはいかがでしょうか?

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