JRAも先日の安田記念で怒涛のようにあったG1レースがひと段落。次のG1レースは本日ファン投票の結果が発表される宝塚記念。今年の前半戦で活躍した名馬たちが一同に集まる阪神競馬場の戦いは、6月25日に行われます。ファン投票の結果も踏まえ、出走メンバーが早くも楽しみですね。
さてさて、前半戦も終えた今年の中央競馬ですが、皆さんはどのレースが印象的でしたか?またどの競走馬に助けられましたか?どのジョッキーに助けられましたか?
今回は、今現在でどのジョッキーが多く買っているのかな?と気になったので調べてみました。まずは、リーディングジョッキーランキングです。


ここまでのリーディングジョッキーランキング

1位 C ルメール
2位 M デムーロ
3位 戸崎圭太
4位 田辺裕信
5位 内田博幸
6位 和田竜二
7位 福永祐一
8位 武豊
9位 川田将雅
10位 松山弘平
11位 吉田隼人
12位 岩田康誠

と続きます。

G1 3連勝は印象的!クリストフ ルメール

ここまでのリーディングジョッキーは、昨年、戸崎圭太にわずか1勝差で2位となったルメール。ここまで72勝の総賞金1,856,080,000円。
ルメールといったら、まだ記憶に新しいG1レース3週連続勝利。
ヴィクトリアマイル=アドマイヤリード
牝馬優駿(オークス)=ソウルスターリング
東京優駿(日本ダービー)=レイデオロ
どれもルメールの巧さが際立った強い勝ち方をしたレースでした。
特に日本ダービーでは、スローペースとなった展開をすぐさま察知し、向正面から早くも仕掛けはじめ、レイデオロ得意の末脚戦ではなく先行持ち出しての勝利はまさに圧巻で気持ちの良い勝利の仕方を見せつけてくれた感じでしたね。先週末の鳴尾記念、安田記念では共に前塞がりとなり、なす術なしとなってしまいましたが、どのジョッキーもルメールを強くマークするので抜け出すのが苦労していた感じでした。
前代未聞のG1レース4連勝の夢は途絶えたものの、その強さは今後も重賞レースを盛り上げてくれそうです。

えっ!?2位はミルコ デムーロ?

意外だったのが2位がデムーロであったこと。今年の重賞レース初勝利は、東京新聞杯(G3)のブラックスピネルでした。非常に強い勝ち方しただけに、今年のデムーロは一味違うぞと感じましたが、ことG1レースに関してはフェブラリーステークスのゴールドドリームで勝利したのみ。それ以降、G1レースの勝利はなしといったここまでのデムーロです。
ここまで70勝と、1位のルメールには2勝差の強さを誇っていました。これはわたぢだけの感覚なのかもしれませんが、結局、G1レースで勝っていないと目立たないということなのですかね?
良く考えれば、日本ダービーを騒がす存在となった青葉賞馬・アドミラブルや、京都記念で復活したサトノクラウン、フィリーズレビューのカラクレナイなど、思えばよく勝っているなと気付かされた感じです。先日の安田記念でも距離延長で不安もあったレッドファルクスを見事に3着に導いた敏腕です。
これから後半戦、昨年1位の戸崎圭太は?要所要所で強さを見せつける武豊は?
今後も目が離せませんね。

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