1、おかのりとは

おかのりは日本でも古くから親しまれている「冬葵(フユアオイ)」の変種とされ、ヨーロッパが原産と言われています。ちなみにフユアオイは中国が原産とされているので、それがヨーロッパで変異したのかもしれませんね。
名前はその葉の性質からで、生のまま包丁で細かく叩くと海苔のように粘りが出る事や、葉を乾燥させ、さっと火にあぶると海苔のようになるからだそうです。

2、栄養や食べ方

おかのりにはビタミン類、特にビタミンB1とカルシウムが豊富に含まれていて、鉄分も豊富に含まれるのだとか。茹でるとヌメリが出るので食べやすく、夏の食欲がないときでも食べやすいです。軽く茹でた後に粘りが出るまで叩き、かつお節や醤油、白ごまなどを加えて食べると美味しいでしょう。利尿作用があるので、デトックスや代謝を高めたいときに食べるのもおすすめです。

おかのりは、葉先が黄色くなったもおは鮮度が落ちているので、先まで緑色のみずみずしいものを選びましょう。茎や葉が柔らかめのものが、特に美味しく食べられます。クセのない味なので、茹でてヌメリが出たものを納豆に混ぜる、卵焼きに入れるなどメニューの幅が広いのも特徴です。新鮮なおかのりをスーパーで見つけて買うもよし、自宅で種から育てて収穫してみるのもよし。食べやすくビタミン豊富なおかのりを美味しく食べて、暑い夏を乗り切りましょう。

3、育て方のポイント

植えつける前に、堆肥などを施して土をよく耕しておきます。種を1cmくらいの間隔で筋蒔きしていきます。蒔き終わったら、土を軽くかぶせて手のひらで押さえるようにして、水をたっぷりとあげて下さい。発芽して、本葉が2枚くらい出てきたら間引きしていきます。
本葉が4枚くらいまで育ってきたら2回目の間引きを行い、株の間が20cmくらいの間隔になるようにしていき、化成肥料などを追肥して軽く株元を土寄せしておきます。草丈が20cmくらいになったら収穫することが出来るので、若い葉や茎をハサミなどで切って収穫していきます。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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