東地区セミファイナル、最終7戦までいったセルティックス対ウィザーズが遂に毛l着をして、カンファレンスファイナルのカードが決まりました。
第7戦らしい激戦だった、セルティツクス対ウィザーズの試合と、カンファレンスファイナルの個人的な展望を語らしてもらいます。

最終第7戦までもつれたセルティックス対ウィザーズ。
シーズン中の対戦からバチバチとやりあった因縁のカードらしい熱いシリーズでした。
お互いのホームでしっかり勝利するというこのシリーズ。最終戦はセルティックスのホーム。
セルティックスのホームでの試合では、内容的にセルティックスが圧倒していたシリーズでしたので、最終7戦がもしかすると大味な試合になるかと思いましたが、そんな不安が消し飛ぶ、これぞ最終戦という試合を見せてくれましたね。

結果は115対100でセルティックスの勝利。10点差と一見差がありますが、これはラスト1分ぐらいからのファールゲームで差がついただけで、終始一進一退の攻防戦でした。
ポイント第3Q残り1分からのセルティックスの連続スリーでしたでしょうか。
ここで差が少し開いての第4Q突入。
4Q始まってすぐにウィザーズが得点重ねて、離されず食らいついただけに、あの残り1分のセルティックスの連続スリーがなければ、もしかすると・・・思ってしまいました。
互いにチームのエースであり、ポイントガードのトーマスとウォール。
お互いに引けの取らないシリーズでした。

勝ったセルティックスは、2012年以来のカンファレンスファイナル進出。です。待ち構えているのは、レブロン・ジェームスのいるクリーブランド・キャバリアーズ。
2012年のカンファレンスファイナルは、マイアミ・ヒートに敗戦して、NBAファイナル進出は叶わずでした。その時にマイアミ・ヒートのエースが、レブロン・ジェームス。
レブロンと再びNBAファイナルを懸けた戦いとなります。
チームは違いますし、セルティックスのメンバーも違いますが、セルティックスファンからするとリベンジとなる舞台ですね。

ウィザーズも負けはしましたが、来シーズンへ期待が持てるシーズンとなりましたね。バックコートはこのプレーオフでNBAでもトップクラスなのを見せつけたので、後はインサイドプレーヤーとリザーブの駒が揃え出せば、セミファイナルの壁は突破出来るチャンスが高まるのではないでしょうか。

セルティックスの勝利により、カンファレンスファイナルのカードは、セルティックス対キャバリアーズとなりました。
シーズン1位と2位のカンファレンスファイナルです。
本来であればシーズン1位のセルティックスが、ドーンと構えるシリーズだと思いますが、残念ながらキャバリアーズが有利なシリーズとなってしまうでしょう。

なんといってもプレーオフに入ってから絶好調の、キングことレブロン・ジェームス。
セミファイナルでは超人的な活躍で、敗退したラプターズのエースにデローザンが、シリーズ中に『もし誰かがレブロン攻略法を教えてくれるのなら、100ドル（約1万1000円）払うよ」 』シリーズ敗退後には『レブロンがいたら勝っていただろうね』こんな発言が相手エースから出てしまうぐらい、このプレーオフはアンストッパブルな活躍をしていますね。

NBAファイナルを懸けたの戦いは、セルティックスのホームからスタート。
セルティックスはこのホームでに2連戦は2連勝でしょう。
第7戦まで戦ったセミファイナルからすぐの、カンファレンスファイナルで、体力的にもキツイでしょが、このホームで2連勝してやっと5分5分・・・いや、それでも厳しいかと思います。
もしホームで2連敗する事があれば、ペイサーズ・ラプターズに続いて、スイープでの敗戦となる可能性高まりますね。

セルティックスが勝てば2010年以来。
キャバリアーズが勝てば3年連続。レブロン個人として、7年連続の進出。

NBAファイナルへ進むのはどちらになるのでしょうか！？