サッカーだけではない?

オランダといったらサッカーがどちらかというと有名ですよね。
古くはクライフから始まり、ファン・バステン、フリットにライカールトなど。今ではロッペンやスナイデルなどが活躍しており、FIFAランキングも常に上位にいるのがオランダ。やはりくどいようですがサッカーのイメージが強いです。
ところが皆さんも知っているあの野球選手も実はオランダ人なんです。
今回のWBC二次ラウンド初戦に対戦するオランダは、はっきり言って強いです。
そのオランダ代表に注目してみました。

デレク・ジーターの後継者

今回のオランダ代表選手をズラーっと見てみると、AAA級チームに所属している選手を含めアメリカで活躍している選手は6人。その内、メジャーリーガーは5人もいます。
今回のWBCにオランダがどれだけ力を入れているかがうかがえます。

X.ボガーツ(ボストン・レッドソックス)
D.グリゴリアス(ニューヨーク・ヤンキース)
J.プロファー(テキサス・レンジャーズ)
J.スクープ(ボルチモア・オリオールズ)
K.ジャンセン(ロサンゼルス・ドジャース)

このメンバーでやはり注目はグレゴリアス。
ニューヨークの人気者「デレク・ジーター」引退後の翌年からレギュラーを掴み、現在もニューヨーク・ヤンキースの遊撃手を死守している実力者。
昨年は打率.276 打点70 だが、本塁打が20本と、マトにはいればしっかり捉えている印象が強いバッターです。
数字以上に、2015,2016年シーズンをほぼフル出場出来ているということは、間違いなく安定している選手で、チームフロント陣からも信頼あってこその数字。
インに入ってくるボールもうまく拾って打つ能力も高いだけに、簡単にはいかないバッターの1人となるでしょう。

レッドソックスの3番遊撃手

そしてもう一人、最も厄介となりそうなのは、ボストン・レッドソックスの遊撃手「イグザンダー・ボガーツ」でしょう。
ボストン・レッドソックスでは3番遊撃手担う選手。二塁手のダスティン・ペドロイアとのコンビは、今のレッドソックスにはなくてはならない二遊間コンビ。守備もさることながら、バッティング面も軸となっています。
昨年はオールスターにも選ばれ、157試合の出場で打率.294・21本塁打・89打点・13盗塁・OPS0.802。リーグ6位の115得点も記録しています。
レベルの高い日本の投手力でなんとかバットの芯を外し凡打にしてもらいたいものです。

日本で活躍しているあの二人も!

身近にもいるものなんです。オランダ人プレイヤーをご存知ですか?
「アーチを描け◯◯」勝利の女神が微笑む スタンド揺るがす一振り
アーチを描け Go! ◯◯!

そう、東京ヤクルトスワローズの4番バッター「ウラディミール・バレンティン」もオランダ人なんです。今大会での本塁打は未だ0本。しかしヒットを量産中だとか。
打球が上がりきっていない様子ですが、バレンティンに1発が出れば、シーズン中同様に止まらなくなるので、超要注意ですね。
そしてもう一人。
福岡ソフトバンクホークスで活躍中のリック・バンデンハークもまた、オランダ人なんです。ソフトバンクに入団するまで、ボルチモア・オリオールズ、ピッツバーグ・パイレーツ、韓国リーグを経てきているので、経験は豊富。さらに198cmから投げ下ろす球をしっかりミート出来るかが問題です。
どちらにしても、楽に勝たしてはくれそうもない相手ということですね。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。

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