前世界記録保持のキプサングが優勝!

26日、東京マラソンが開催され、男子は前世界記録保持者のウィルソン・キプサング選手が初優勝。世界新記録には届かなかったが、日本国内のレースで初の2時間3分台となる2時間3分58秒の快記録をマークした。今夏の世界選手権(ロンドン)選考会を兼ねる日本勢では、井上大仁選手が日本勢最高の8位に入った。

新コースで東京マラソンは高速レースに!

今年から新コースになり、最後の上り坂がなくなったため「高速レース」が予想された今大会。ペースメーカーは、30キロまで先導し、男子は「世界記録」「国内最高記録(2時間5分18秒)」「2時間7分前後」の三つのペースで、計7人が走った。世界記録を出すには、1キロ2分54、55秒ペースが目安になる。女子も2時間21分前後のハイペースに設定されていた。

序盤からペースメーカーが世界記録を上回るタイムで走り、キプサング、ディクソン・チュンバ(ケニア)らが先頭集団を形成。一方、日本人選手は1キロ3分ペースのペースメーカーの後ろに集団を作ったが、それより前に井上、設楽、市田らが出て、海外勢を追いかけた。
 
30キロを超えたところでペースメーカーが外れ、キプサングとチュンバが先頭争い。チュンバが35キロ付近で遅れると、キプサングが独走状態になり、最後はタイムとの勝負に。世界記録の更新はかなわなかったが、国内レース最高記録を1分以上縮める2時間3分台でのゴールとなった。
 
日本人トップ争いは、設楽が日本記録を狙えるペースで先頭を守っていたが、30キロを超えたあたりでペースダウンすると、38キロ地点で井上が設楽を捉える。最後は大きく差が付き、井上が全体8位の2時間8分台で走りきり、8月の世界選手権代表争いに名乗りを挙げた。

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