6月1日の値上げに伴い、新62円切手が!

2月24日、日本郵便は、はがきの郵便料金を6月1日に値上げするのに伴い、新料金の62円の普通切手とはがきを、5月15日から発行すると発表。52円の現行普通切手とはがきは5月31日で販売を終了になります。

はがき料金の値上げは、2014年の消費税増税を除くと、1994年以来23年ぶりのこと。人件費の上昇などで郵便事業の収支が悪化しているためだそうです。

62円切手は、52円切手に続きソメイヨシノが図案に採用された。はがきも、ヤマユリとコチョウラン、ヤマザクラ(インクジェット)、タンチョウ(往復はがき)と、現行と題材は同じですが、デザインが一新されているそうです。

はがき(第2種郵便物)の値上げでは、通常はがきが52円から62円に、往復はがきが104円から124円に引き上げられる一方、年賀はがきは52円に据え置き。ただ52円で投函できる期間は12月15日から1月7日に限られるそうです。

切手の歴史と由来

歴史を遡ると、日本初の切手が発行されたのは、郵便事業が始まった1871(明治4)年3月1日のこと。48文、100文、200文、500文の4種類があった。当時の暦は旧暦で、3月1日は現在の4月20日となるため、現代では毎年4月20日を「郵政記念日」としている。

また、世界最初の切手は、1840年にイギリスで生まれた。従来の郵便制度では、料金の支払い方法が不便であったので、もっと簡単な方法はないものか、検討している中で誕生したそうです。日本の場合、近代郵便制度の創設とともに切手が登場したので、誤解されやすいが、世界最初の切手は、近代郵便制度の誕生とともに生まれたのではない。近代郵便制度の発展の中から生まれたものなのです。

イギリスにおいて、切手は当初、ラベルと名付けられ、切手シートの余白部分に、はっきりラベルと記されていた。しかしながら、この名前は普及しなかった。現在、切手のことは、スタンプと呼ばれている。スタンプとは、切手が誕生する以前、郵便物に押されていた、郵便を引受けたことを示す印章のこと。この郵便制度の中で、とても馴染み深いスタンプという言葉が、切手を示す言葉として、広く用いられるようになりました。

日本では、近代郵便制度の創始者である前島密(まえじまひそか)が、「切手」という言葉を当てたのが始まり。お金を払って得た権利を証明する紙片のことを、日本では古くから切手と呼んでいました。切符手形(きりふてがた)という言葉を短くした言い方で、切手という言葉は、当時の人々にとても身近な言葉であったそうです。

切手といえば、コレクション!

切手といえば、使う以上に収集できるのが魅力。私も小学生の頃に切手をコレクションしていました。本来は、切手の保存状態を気にして、指紋をつけないようにしたり、ファイルに整理し保存方法に注意したりするものですが、当時の私はビックリマンシール感覚で収集していました。

私の当時のお気に入りは、アルミ箔で出来た宇宙をテーマにしたロシア(当時ソ連?)の切手でした。最近では、ますますデザインが豊富になり、収集心に火をつけられますね。また、インターネットオークションなどでも簡単に手に入れることが出来るようになり、環境は格段に良くなっています。

いろいろなテーマのものが発売されているので、お好みのテーマからコレクションしてみるのも面白いですよ。

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