東京オリンピックでは、日本は過去最高の金メダルを獲得しました。
多くの金メダルに国民は歓喜しましたが、逆に1個だけの獲得で国民を歓喜させて国も多くあります。

金メダル1個だけ獲得した国とその競技に迫ってみたいと思います。

エストニア フェンシング女子エペ団体

男子では日本が金メダル獲得した、フェンシング団体エペの女子はエストニアが金メダル獲得しました。
そしてその金メダルがエストニア唯一の金メダルとなりました。

フェンシングでのメダル獲得はこの東京オリンピックが初です。
団体でも参加していた、カトリーナ・レヒス選手が、エペの個人でも銅メダルを獲得しています。

ロンドン・リオと金メダルなしとなっているなかで、同国初のフェンシングでの金メダルが3大会ぶりの金メダルとなりました。
エストニアのフェンシングがどんなもんか全くわかりませんが、育成が成功したと言っていいでしょう。

インドネシア バドミントン 女子ダブルス

日本も強くなったバドミントン。
メディアでもよく取り上げらるようになったので、バドミントンがどの国が強いのかもだいたいわかっていたので、インドネシアの金メダル獲得が女子ダブルスとわかった時は納得でした。

インドネシアはバドミントン大国で、1992年に五輪の正式競技になってから、インドネシアが獲得した金はすべてバドミントンです。
しかしながら、女子ダブルスは今までメダル獲得したことがなかったようで、この東京で初の女子ダブルスのメダル獲得。
しかもそれが金メダルとは偉業ですね。

そんな偉業を達成したグレーシア・ポリー、アプリヤニ・ラハユ両選手に、贈り物が殺到しているようで、インドネシア政府が現金を贈ることを決めたほか、牛やレストラン店舗、家などをプレゼントするとの申し出が寄せられているようです。
なんとも凄い話ですね。

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