注意!日本人は塩分摂りすぎ!

日本人は世界的に見ても塩分の摂取量が多く、1日約10グラム摂取しているそうです。このため、人口の約3分の1が高血圧症といわれる日本。今こそ、塩分摂取を減らす食事が求められています。そんな中、新しい和食が話題になっています。

牛乳+和食=「乳和食」

ユネスコ無形文化遺産にも登録され、世界的にも注目が集まっている「和食」。低脂肪で低カロリー、多彩な副菜でビタミンミネラル、食物繊維がたっぷりとれて、栄養バランスに優れているのが特徴です。しかし、 この和食にも、唯一といっていいほどの欠点がありました。それは、塩分が多いこと。日本人の塩分摂取は「塩」からではなく「しょうゆ」からが多いそうです。

この「和食」に牛乳をプラスすることで、食材本来の風味や特徴を損なわずに、食塩やだしの量を減らし、減塩に役立つ「乳和食」が話題となっています。

「乳和食」のここが凄い!

実は、牛乳を取り入れることで「コク」を出し、その分、醤油や味噌などの調味料の量を減らす、というのが乳和食の特徴です。今までコクを出すためには、しっかりと「だし」をとってきた日本人ですが、忙しい日々の生活の中で、毎日だしをとるという作業は面倒という方も多いですよね。でも、牛乳を少しプラスすることなら、簡単にできるんです。

牛乳は醤油や味噌などの調味料との相性も良く、料理にコクと旨みを加えてくれます。また、牛乳に含まれるカルシウムはミルクカルシウムといい、他の食品より吸収率が高いのも特徴です。しかも、牛乳臭さなどもなく、味もしないため、今までと同じように食べられるのです。

乳和食と検索すると色々なレシピが出てくるので、是非試してみてください。

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