東京五輪追加新種目候補、決定!

2020年、東京で開催される2度目のオリンピック。
ロゴの問題で少し違った側面で世界の注目を集めてしてしまいましたが、これから日本のスポーツ界がますます盛り上がっていくことは間違いなしです。
さて今年9月末に2020年東京五輪組織委員会の理事会で、国際オリンピック委員会に提出する追加新種目の候補が決定されました。
そこで今回はオリンピックの開催に向けて今度ますます盛り上がりを見せるであろう、追加新種目候補をご紹介します。

まず最初にご紹介するのは野球・ソフトボール。
野球は現在行われているプレミアム12でもわかるように日本でも大人気のスポーツで、その強さもWBC2連覇を成し遂げるなど世界で十分通用するものです。
ソフトボールの追加は2008年の北京五輪以降はその除外が決まっていたため、それ以来の復帰となります。
これまでアメリカが過去3大会で優勝しその強さを誇示してきましたが、この最後の五輪ソフトボールでは日本女子が圧倒的な強さで勝ち上がってきたアメリカを制し、「最後の金メダル」を獲得、劇的な優勝を遂げました。
このソフトボール競技が再び候補に入ったことで、ソフトボール界にも再び注目が集まっています。
強敵アメリカの復活なるか、はたまた日本がその強さを再び見せつけるのか、いまから楽しみになりますね。

若者のスポーツ離れストップなるか?

次にご紹介するのはローラースポーツのスケートボード、スポーツクライミング、サーフィンです。
これらは特に若者に人気のスポーツでもあるため、若者世代のスポーツ離れを懸念しそれに歯止めをかけようとする狙いもあるようですね。
スケードボードはストリートスポーツを代表するものでもあり、アメリカでは専用の競技場もあるなど人気のスポーツです。日本ではまだまだ環境が整っていない部分もありますが、今後オリンピックへの追加候補選出を機にその辺りも拡充されていくのではないかと期待が集まっています。
またスポーツクライミングは近年のアウトドアブームの代表的な存在であり、競技人口もアウトドア人気の高まりに合わせ徐々に増えてきているといいます。

サーフィンは老若男女問わず人気のマリンスポーツであり、その競技年齢は小学生から60代を超えるベテランサーファーまで様々です。
またサーフィンでは若者のライフスタイルにも大きな影響を与えており、プロのようなトップ選手はファッションなどの流行も創りだすほどで若者には絶対的な人気を誇ります。
2020年の東京オリンピックではこの若い世代を中心とした選手の活躍も期待されており、ファッションにライフスタイルにと今後も目が離せないスポーツです。

空手道、日本から世界へ

空手の起源には諸説ありますが、もとは沖縄固有の拳法に中国武術や日本武術の影響を受けながら発展したものだと考えられています。
今回の新種目追加では「型」男女と「組手」男女3階級の計8種が追加候補に上がっています。
型は一人で数種類の技を決まった順番で演舞するもので、技の力強さ、その潜在的効果やスピード、優雅さ、気合等から優劣を競うものです。
また組手は1対1で行われる実践形式の試合で、基本的には寸止めで技を出し合いその有効打をポイント制でカウントし勝敗を決めるものです。
日本の国技とも言える空手道の人気は今や世界規模であり、オリンピックへの新種目追加をきっかけに今後も世界中で競技人口が増えることが予想されています。そんな中での日本選手の活躍にも期待したいですね。

追加候補の5競技、いかがでしたでしょうか。
まだ正式に採用が決定されたわけではありませんが、こういったスポーツに参加したり応援することで東京オリンピックを支えて行くことにも繋がります。
久しぶりに日本で開催されるオリンピック、世界を圧巻するような素晴らしい大会にしていきたいものですね。

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