サッカーU-17日本代表が、U-17アジアカップの準々決勝でU-17オーストラリア代表と対戦し、3-1で勝利し、今年11月に開幕するU-17ワールドカップへの出場権を獲得しました。

タイで開催中の今大会、グループステージを2勝1分で通過した我らが日本代表は、6月26日、準々決勝でオーストラリア代表と対戦。上位4チームがU-17W杯への出場権を獲得するだけに、この準々決勝が出場権のかかった大一番となりました。

3－1で勝利した日本代表は準決勝進出を決めたとともに、11月に開幕するU-17W杯への出場権を獲得しました。3大会連続10度目のワールドカップ出場となります。

AFC U17アジアカップ2023は、2023年6月15日から7月2日にかけてタイで開催されている第19回目のAFC U17アジアカップ。

当初は2020年11月にバーレーンで開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により2021年初旬に開催延期。その後も新型コロナウイルス感染拡大が続いていることにより、2021年1月25日にアジアサッカー連盟は開催中止を発表しました。

2023年に改めてバーレーンで開催される予定でしたが、2022年6月16日にバーレーンは大会の開催権を返上。その後2022年12月23日にタイで開催されることが決定していました。

この大会からはFIFA U-17ワールドカップと同年開催となり、出場年齢を16歳以下から17歳以下に切り替えて大会名がAFC U17アジアカップとなる初の大会です。

AFC U17アジアカップ準々決勝、U-17オーストラリア代表との対戦。

前半10分に先制した日本は、同23分に加点してリードを広げる。後半17分にオーストラリアに1点を返されるも、同29分にダメ押しゴールを奪って3-1の勝利を収め、U-17W杯出場権を獲得。準々決勝を突破した日本は29日の準決勝でイランと対戦します。

このまま今大会を制し、この年代のアジア王者としてW杯に出場してもらいたいですね。