日本のプロ野球では200勝投手はごくわずかな存在ですね！
アメリカメジャーリーグでは、100人以上が200勝を達成しています。
今回はそんな200勝したカーショー選手を紹介したいと思います。

クレイトン・カーショー投手（３５）が2023年4月18日、ロサンゼルスでのメッツ戦で通算２００勝（８８敗）を達成しましたね。ドジャース一筋１６年目での大台到達ですね。米野球殿堂入りが確実視される左腕は「素晴らしいチームに所属しているからこそ成し遂げられた」と語りました。

投手としてのキャリアはサイ・ヤング賞（最優秀投手賞）３度や最優秀選手（ＭＶＰ）１度、ノーヒットノーラン達成など数々の栄誉に彩られている。大リーグの長い歴史で通算２００勝は１００人以上が到達していますが、その他の数字に目を向けるとカーショーの偉大さが際立ちます。勝率６割９分４厘は２００勝以上を挙げた投手で史上１位。過去１００年間に限れば通算防御率２．４８も２００勝投手でトップで、まさに球史に残る大投手と言えますね。
かつては平均１５０キロ超だった速球のスピード自体は落ちているが、抜群の切れ味を持つスライダーの投球比率を高めてカバー。縦に大きく割れる独特のカーブも有効に使い、３０代半ばでも健在ぶりを見せています。