みなさんはルーティンという言葉をご存じでしょうか。
ラグビーの五郎丸選手のルーティンが話題にもなりましたね。
他にもイチロー選手が行っていたことで有名になりましたね。
今回はそんなルーティンについて紹介したいと思います。

ルーティン

ルーティン(routine)とは『日々の決まりきった行動』というのがもともとの意味となります。日々の生活の中
で何気なく行っている行動の一つ一つが実はみなさん無意識に行っているルーティンなのです。
朝起きてすぐ、まず何を行いますか?
「顔を洗う」「歯を磨く」「カーテンを開ける」「水を飲む」など皆さんそれぞれ朝起きてすぐに決まった行動をし
ていると思います。それこそが皆さんの「ルーティン」なのです。このルーティンをうまく使いこなすことが、夢
や目標を達成する可能性を大きく広げることができるのです。そして、それを最も身近でそして最も効果的
に示しているのがスポーツ選手ですね。

効果

ルーティン化して同じことを同じ時間に毎日繰り返すことで、精神状態が安定するというメリットがあります。
スポーツでは3つのメリットがあります。
◆成功の妨げとなる思考や行動を防ぐ
◆不安や緊張を和らげ、心を整え、集中力を高める
◆プレーの確実性を高める
そのような効果があると言われており、
「ベストプレーを引き出すきっかけとなる心理スキル」として位置付けられています。

3つのルーティン

・『ウェイティングルーティーン』(本番を待っているときに行う): 音楽を聴きながら気持ちを落ち着かせたりする

・『プレ・スタート・ルーティーン』(本番直前に行う):円陣を組んだり、理想のプレーをしている自分をイメージする。

・『プレ・パフォーマンス・ルーティーン』(プレー直前に行う):アスリートがパフォーマンスを発揮する直前に行う。スタート前の十字を切るなど

このように状況や場面に応じたルーティーンがあるので、自分にあったルーティーンを確立できると良いでしょう。

デメリット

・イレギュラーに対応しにくくなる
・乱れてしまった時の立て直しが難しい
スポーツ現場においては動作を“ルーティン”化することのメリットの方が大きいように思いますが、イレギュラーに対応できないということは致命的です。

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岩永美月

ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!

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