データサイト『transfermarkt』の数値に基づき、スペイン紙『アス』が、2021年の1年間を通して、サッカー界で最も大きく市場価値が上昇した選手、また低下した選手を発表しました。その選手とは、、、

2021年1月1日時点との比較で、最も市場価値の評価額が大きく上昇したの選手は、ボルシア・ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと、バルセロナのMFペドリの2人で、どちらも1年前より5000万ユーロ（約65億円）の上昇しているそうです。

ハーランドは昨年1月時点でも評価額1億ユーロと高額でしたが、今年もゴールを量産して1億5000万ユーロまで上昇。バルセロナやスペイン代表で活躍するペドリは3000万ユーロから8000万ユーロへ、約2.7倍のアップとなっています。

続いて、ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが2700万ユーロから7500万ユーロへ、4800万ユーロ（約62億円）の価値上昇。レバークーゼンのMFフロリアン・ヴィルツがプラス4600万ユーロ（約60億円）、バイエルン・ミュンヘンのMFジャマル・ムシアラがプラス4500万ユーロ（約58億円）で続いており、若手選手の躍動が目立つブンデスリーガの選手がトップ5のうち4人を占める結果となっています。

逆に最も市場価値の低下額が大きかった選手は、リバプールのFWサディオ・マネ、パリ・サンジェルマンのFWリオネル・メッシ、バルセロナのMFフィリッペ・コウチーニョの3人で、マネは1億2000万ユーロから8000万ユーロへ、メッシは1億ユーロから6000万ユーロへ、コウチーニョは6000万ユーロから2000万ユーロへ、それぞれ4000万ユーロ（約52億円）の評価額引き下げとなっています。

続いてPSGのFWネイマールも1億2800万ユーロから9000万ユーロになり、3800万ユーロ（約49億円）の大幅ダウン。チェルシーのMFサウール・ニゲスとレアル・マドリードのMFエデン・アザールもそれぞれ3500万ユーロ（約45億円）のダウンとなっています。