身体を動かすことは大事です!!

生活習慣病の要因として食生活の乱れが指摘されていますが、それ以上に運動することも大事です。運動を始めると、血糖や血圧、コレステロール値、尿酸値なども改善されていきます。

根本的に健やかな身体を手に入れるに、やはり身体を動かすことが大切です。運動は出来ない方も、歩くことで肥満を予防し、脳梗塞やガン、認知症といったあらゆる疾病を遠ざけるカギとなります。

誰でも始めやすい「ウォーキング」の目安は、、、

最近、ウォーキングを始める方も増えましたね。多くの方は歩数を目安にされていると思いますが、歩き過ぎや運動のし過ぎは逆効果になることもあります。免疫力を下げてしまうリスクがあるからだそうです。

歩き終わったあとや翌日に疲れが残っていれば、それは明らかにオーバーワークです。1日8000歩・20分の速歩きを指標にして、年齢や体調に合わせて調整しながら、無理なくウォーキングを続けることが大切です。

「ウォーキング」の質を高めましょう!

ウォーキングは、量より質が大事で、1日8000歩・20分の速歩きという適正な量を目安にしたら、今度は「質」を上げていきましょう。

①肘を後ろに引いて肩甲骨を動かす
肩甲骨まわりは、全身のなかでも筋肉が多いところ。その大きな筋肉を動かしながら歩くことで、下半身だけでなく上半身の筋肉も使って、全身で歩くことができるようになります。

腕を軽く曲げ、肘を後ろに引くように意識すると、肩甲骨をスムーズに動かすことができます。肘がなかなか後ろに引けない場合は、ウォーキング前に肩甲骨を回すストレッチを。

②かかとから着地する
かかとから着地し、つま先から蹴り出すように意識しましょう。着地するときは、足の上に上半身をまっすぐ乗せることがポイントです。そうすると、着地の瞬間、頭から足までに1本の軸が通り、着地の衝撃を膝や腰だけでなく、全身で受け止めることができるようになり、歩行がスムーズになります。

③歩幅は全身を使って広めに
年齢を重ねるにつれて、歩幅が小さくなってしまいがち。小股でちょこちょこ歩くよりも、やや大股で歩くほうが、全身を使って気持ちよく歩くことができ、消費カロリーもアップします。

「ウォーキング」を習慣にしましょう!

誰でも思い立ったときにすぐできて、良い気分転換にもなるウォーキングは、いくつになっても楽しめるので、ぜひ習慣にしたいものでし。お金がかからないのも魅力ですが、自分の足にしっかりフィットする“歩くための靴”があると、より効果的でからだへの負担もかかりにくくなるのでおすすめです。

関連するまとめ

しらす干しを食べて美味しく骨の健康を保とう!その栄養とは

イワシの稚魚を釜茹でし、少し干した「しらす干し」 ご飯に山盛りに乗せて食べるとまた美味しいですよね。 そんな…

グレープフルーツの力

柑橘系の果物なのになぜ「グレープ」という名前なのかというと、ぶどうの房ように1本の枝にたくさんの実を付けるか…

さんまの力

秋の味覚を彩る主役といえば、さんま。オホーツク海から南下してきた秋のさんまは脂ののりが最も強くなります。 一…