暑い日に外にいて、汗を大量にかいてその場で倒れる。それが熱中症というイメージだと思います。
しかし、大量に汗をかくといことは、体液のバランスが崩れて体調に不調を起こしている状態なので、汗が出なくなった後でも症状が現れます。

夜間に襲ってくるケースが多い時間差熱中症

夜間に発症する症状として一番多いのが頭痛です。

昼間は大丈夫だったけれど、夜に急に激しい頭痛に襲われるというケースも増えています。
熱中症の症状で頭痛が起こるのは、脱水症状による熱疲労の場合です。

熱疲労の場合は体内の水分量が不足し、その影響で血液量も減少するため頭痛が引き起こされると言われています。

では、なぜ夜間に頭痛が起こるのでしょうか?
一般的には、夜間は気温が下がるため、熱中症のリスクは少ないと思われています。
時間差熱中症は、体力が消耗したところで発症します。

時間差熱中症になりやすいタイプとケース

では次に、時間差熱中症にかかりやすいタイプを簡単にまとめてみました。

・高齢者
体温調節機能が低下しており、体内の水分量も少ない。

・乳幼児
体温調節機能が未熟な上に、体が必要とする水分量が多い。

また、温度変化の影響を受けやすい。

・肥満の人
エネルギー消費が大きいため、熱の発生が多くなる。
また、脂肪は熱を伝えにくいので発散効率が落ちる。

・持久力のない人
循環機能が低い。

・暑さに弱い、慣れていない人
基礎代謝が低くて汗をかきにくいため体に熱がこもりやすい。

このような人が、熱中症の症状が出やすいと言われています。また、体調不良の時は熱中症のリスクが高まります。
・疲れがたまっている
・睡眠不足
・風邪
・嘔吐や下痢
このような場合は、無理をせずゆっくりと休みましょう。

時間差熱中症にかからないためにする事

時間差熱中症ならない対策を簡単にまとめてみます。

夜間に頭痛が起こった場合は、こまめに水分を補給することです。
頭痛の原因は体内の水分量減少なのでそれを改善しなければ頭痛は治まりません。

水分補給には水やお茶などではなく、市販のスポーツドリンクで、ミネラル・ナトリウムが含まれているのもお薦めします。

また、首筋や脇の下を冷やして体温を下げることによって頭痛の治まりも早くなります。
特に、眠る前と起きた時には必ず水分補給をして下さい。

外出先で、熱中症にならなければ大丈夫ということではありませんので、外に長い間いた日などは、帰宅後もこまめに水分補給をしておきましょう。

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